令和６年度を迎えて

本校は明治7年に高崎郷校大牟田分校として創設され、翌8年に大牟田小学校として創立したことから始まる歴史と伝統ある学校です。現在は都城市立高崎小学校と校名改称され、今年で創立149周年を迎えます。児童数は、新入生28名を迎え、元気いっぱいの217名でスタートします。

このような歴史ある本校には、【校訓】『五気（元気　勇気　やる気　根気　気配り）』があります。校門には五気の石碑があり、朝の放送では全員で五気の朗誦を行っています。本年もこの素晴らしい伝統を継承し、『　五気にあふれる　たか・ザ・キッズ　の育成　』を学校教育目標とし、職員一同力を合わせ、学校運営協議会を中心に、保護者や地域の皆様、関係機関等との連携を十分に図りながら【地域とともにある学校】を目指していきます。
　学校の役割は、子供たちの知性・感性・道徳心や体力をはぐくみ、人間性豊かで、時代の変化に主体的に対応できる人を育てるとともに、地域のよさを自覚し、それを引き継ぎ、地域を支えられる人を育てることだと思います。
　また、学校は、一人一人の子供にとって楽しいところでなければならないと思っています。学校が楽しいとは、自分を受け入れてくれる友達や先生がいるということ、学校に自分の心の居場所があるということです。そして、「勉強がわかる」ということ、「子供が学校を楽しく感じる」ことを基盤にしながら、【笑顔あふれる学校】を目指していきます。今後とも、どうぞご支援ご協力をよろしくお願いいたします。