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高崎今昔物語

 タイトルの「高崎今昔物語」とは、高崎の昔を知り、今の生活を見つめ直し、今と昔の良さを見つけて今後の生活に生かしていこうという3年生総合的な学習の内容の一つです。
 そしてこの学習の一つとして昨日、地域の方を招いて「昔の様子について語っていただく」「昔の遊びを教えてもらう」学習を行いました。

 語り部の方です。子供たちからの質問事項を事前にお知らせして、その質問に答える形でお話をしていただきました。

 真剣に聞いている子供たちです。メモを一生懸命にとる子供もたくさんいます。「豚肉や牛肉を食べることはなく、たまに鶏肉を食べるぐらいで、にわとりを自分の家でさばいて食べていた」という話に、子供たちから一斉に「えーっ」と驚きの声が!昔の遊びのほとんどが、自分たちで考えたり、道具を作ったりしていたことや、洗濯板で選択していたことなど、子供たちにとっては驚きの連続だったようです。

 次は体育館で昔の遊びを教えていただきました。昔の遊び達人の皆様です。7名、ご来校いただきました。

 おじゃみです。片手でクルクル軽快にキャッチする姿に子供たちも驚嘆の顔です。

 ゴム跳びです。いつもより高く跳んでおります。

 コマ回しです。まずは紐を巻くのが難しいんですよね。子供たちも四苦八苦しておりました。

 達人に教えてもらったあとは、友達に技を伝授しておりました。こうやって、昔も教え合いながら遊んでいたんですよね。

 竹馬です。バランスのとり方に一苦労していましたが、コツをつかんでいる子供もいました。おそるべしです。
 今回は2時間計画の内容でしたが、あっという間に終わったように感じました。今回の体験をきっかけに、さらに高崎の昔と今に関心を持ち、高崎のすばらしさに気付いてくれるといいなあと思ったところです。
 地域の皆様、ありがとうございました!