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幼保小連携(おおむたこども園を訪問して)

 幼保小連携の一環として、 おおむたこども園の公開保育を参観させていただきました。おおむたこども園では、「子どもが主役」の保育方針のもと、一人ひとりの成長を大切にした保育が行われています。園では「育児担当制保育」や「縦割り保育」を取り入れており、年齢の違う子どもたちが日々の生活を共にしながら学び合う姿が見られるそうです。

 子どもたちは、自分で何に取り組むかを考え、自己決定していきます。その中で、縦割りの仲間と協力し合いながら活動を進める姿や年上の子が優しく声をかけ、年下の子がそれに応える様子には、思いやりと成長が感じられるそうです。園庭では、子どもたちが元気いっぱいに走り回り、笑顔で遊ぶ姿が広がっていました。

  また、園では「食」へのこだわりも強く、窯炊きご飯や食材を大切にした給食づくりについてもお話を伺いました。子どもたちにとって、命を支える「食」を身近に感じる貴重な時間となりました。今後も、幼保小の連携を深めていきたいと思いました。