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 本校の卒業生の方が「母校のために何かしたい」との思いから、昨年度より高校生と共同で花の苗植えを実施してくださっています。本年度も5月23日に1回目を実施したところですが、今回は、日程等の都合が合わず合同での実施ができませんでした。しかしながら、卒業生の方より心のこもった苗のご提供をいただき、在校生・教職員一同、深く感謝しております。また、日頃より地域の皆さまからも温かいご支援をいただき、学校や子どもたちを大切に思っていただいていることを改めて実感いたしました。今後も地域の皆さまとともに、子どもたちが気持ちよく学べる環境づくりに努めてまいります。
 本校では、SDGsの視点を大切にした学びを進めています。1・2年生は「家庭でできるSDGs」をテーマに、家庭でのお手伝いを通して、身近な行動が持続可能な社会につながることをスライドで発表しました。3年生は「住み続けられるまちづくり」を軸に、見守り隊の方や元警察官の方へインタビューを行い、安全な地域を守る取り組みについて学びました。子どもたちは、人々の支えによって安心して暮らせるまちが成り立っていることに気づき、自分たちにできる行動を考えるきっかけとなりました。最後は全員で「ミッキーマウス・マーチ」を合奏し、学びを協力して表現する楽しさを共有しました。
 今月のほけんコーナーのテーマは「手を上手に洗おう」です。掲示では、6つの手形模型を使い、正しい手洗いの手順を順番に分かりやすく示しています。手のひら、手のこう、ゆびの間、ゆび、つめ、手首と、汚れが残りやすい部分を一つずつ丁寧に学べる構成になっています。児童が模型を見ながら自分の手を動かして確かめられるため、実際の手洗いに結びつきやすいのが特徴です。
 12月8日のクラブ活動では、新年を迎える準備として消しゴムハンコづくりに取り組みました。来年の干支である午をモチーフに、児童たちは思い思いのデザインを下書きし、小さな刃物を慎重に扱いながら丁寧に彫り進めました。細かな線が浮かび上がってくると、「できた!」と嬉しそうな笑顔がこぼれ、完成したハンコを色とりどりのインクにつけてはがきに押すと、力強い午の姿が鮮やかに広がりました。子どもたちの創意工夫が詰まった作品が並び、教室は温かい達成感と新年への期待で満たされました。
 12月4日(木)に地域で活動する「若竹の会」の皆さんと、小学校5・6年生が力を合わせて駅周辺の清掃と花の苗植えを行いました。児童たちは落ち葉やごみを丁寧に拾い集め、花壇の植え替えにも意欲的に取り組みました。地域の方々とともに作業する中で、公共の場を大切にする心や地域への愛着が自然と育まれる、貴重な機会となりました。若竹の会の皆様は、長年、地域を美しく、住みやすい環境にするための清掃や花植え活動に取り組まれています。
 持久走大会として5分間走に挑戦し、児童一人ひとりが自分の目標を設定し、達成をめざして力いっぱい走りました。大会後は、PTA・地域の皆様のご協力による恒例の餅つきが行われ、前日の準備から当日の運営まで温かな支えに満ちた一日となりました。つきたてのお餅を子どもたちは笑顔で味わい、地域とのつながりを感じる貴重な時間となりました。
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