学校の様子

学校の様子

1年生、給食当番始まる

 今週から、1年生は給食当番を始めました。
 給食当番開始に向けて、先週から、給食着の着替え、たたみ方、コンテナ室までの移動の仕方、運ぶものの確認など、練習を行ってきました。
 そして、20日がいよいよ本番でした。

 子どもたちを慌てさせないように、少しだけ早めに給食の準備に取りかかりました。
 まだ、初日は、ご飯やおかずをつぐのは先生や6年生が行い、1年生は今のところ配膳だけでした。緊張しながらも丁寧に運び、主食、主菜、副菜の正しい位置に気を付けながら配膳していました。

 当番が終わると、ていねいに給食着をたたんでいました。

 学年当初からすると、ずいぶん成長して、自分たちでできることが増えたなあと感慨深く思えました。
 配膳も慣れてくると、今度は自分たちでご飯やおかずをよそうようになります。少しずつ成長していきます。

2020スタート

 新しい年を迎え、いよいよ1月6日、2学期後半が始まりました。
 今年もよろしくお願いいたします。

全校朝会では、今月はなわとび月間なので、体育委員会の子達が長縄をじょうずに跳べるコツを披露しました。途中で引っかかることなくうまく跳ぶ様子は、みんなのよい手本になりましたよ。


 新年早々にうれしいお知らせがありました。
 えびのの住民の方から、学校連絡がありました。夕方、国道を東に向かって車で通っていたら、横断歩道を渡ろうとする2人の小学生を見かけたので、車を止めたところ、2人は渡った後にくるっと向きを変えて、大きな声で「ありがとうございました」とお礼を言ったそうです。そのことにとても元気をもらい、うれしかったというお電話でした。
 子どもたちが、このように地域でもしっかりあいさつができたことをうれしく思います。また、このように子どもの姿を認めて下さる目があることも気持ちが温かくなります。
 気持ちのよい2020のスタートです。
 さて、13日(成人の日)は市町村対抗駅伝があり、本校6年男子2名が小林市代表となっています。
 これまでの練習の成果を発揮して頑張ってくれることでしょう。

明日から冬休み

 明日から子どもたちにとって楽しみが多い冬休みです。
 24日は、冬休みに入る前に全校朝会を行いましたが、まずその前に、小林市のライオンズクラブによる清掃用具の贈呈式がありました。毎年、たくさんの清掃用具をいただいていますが、今年は竹ぼうき、てみ、剪定ばさみをいただきました。

 朝のボランティア清掃活動をこの道具を使ってさらに頑張りたいと代表児童が意欲を新にしてあいさつをしました。
 大切に使わせていただきます。ライオンズクラブの皆様、ありがとうございました。
 さて、全校朝会での校長の話。以前朝会で校長が「自然のうつりかわり、おもしろさ、美しさを発見していこう」という話をしたところ、先日、1年生が「校長先生、見て下さい。」と、木がネットを巻き込みながら枝を伸ばしている様子を発見し教えてくれたこと。また、登校途中の子どもたちが、正門の門松を見て「笑っているようだ。」と教えてくれたことに触れました。
 
 このように、自分からまわりの変化にめざとく気付けることはすばらしいことだと話しました。
 さらに、昨日、音楽クラブの子どもたちが昼休みに行ったクリスマスコンサートのように、自分たちで考えて取り組む活動も増えてきました。
 自分たちで気付き、そして考え行動する、そんな姿が見られたことを大いに評価したいと話しました。
 そういう点でも、西小林小の子どもたちは成長したと言えるでしょう。
 また、明日から始まる冬休みの校長からの宿題として、「健康で元気に冬休みを過ごすこと」「おうちの人の手伝いをすること」を出すという話もしました。

 実りの多かった2学期前半でしたが、それらを振り返り喜びつつ、新しい年を新しい気持ちで迎え、みんなで元気に2学期後半をスタートしましょう。

門松づくり

 今年も残すところ2週間足らずとなりました。
 本校の年末の風物詩といえば、門松づくり。

 14日(土)はPTA役員の皆さんによる門松づくりが行われました。
 併せて子どもたちもミニ門松づくりに挑戦。20人近く集まりました。

 門松の土台となる竹筒に、松、竹、梅、南天、ささを飾ります。子どもたちは、中心にそえる竹を斜めに切る作業に苦戦していましたが、自分なりに工夫して飾り付けて仕上がると達成感いっぱいの笑顔が見られました。

 子どもたちが、ミニ門松づくりに集中し始めてから、学校の門松づくりにも取りかかりました。正門、西門、北門の3カ所に門松を飾ります。こちらは、昼過ぎに完成しました。
 子どもたち用と3組の門松のための材料の仕込みに前日の竹切り作業からかかっていただいて、役員の皆さん本当におつかれさまでした。

 皆さんの学校を思う気持ち、ありがたいことです。
 おかげさまで、西小林小はいい年が迎えられます。

持久走大会

 12月4日(水)は持久走大会を行いました。
 朝の気温は、それまでの今冬一番の冷え込みで0.1℃でしたが、雲もなく気持ちよく晴れ渡っていました。



 1・2年生は800m、3・4年生は1000m、5・6年生は1300mを走ります。小学校の運動場をスタートし、校外の田園風景の中を走り、運動場へ戻ってきます。
 持久走大会の運営・進行は、子どもたちに任せました。体育委員会がスタート前の学年を集合させたり準備運動をさせたり、また、放送委員会が実況中継を行ったりするなど、委員会が活躍しました。
 いつもよりも力を発揮できて喜ぶ子もいれば、負けて悔しがる子もいましたが、どの子も持てる力を精一杯出し切っていました。
 だからこそ、走りきった充実感は今後の生活の大きな力にかわっていくのです。

 この日は平日にもかかわらず、大勢の保護者の皆様が応援に駆けつけてくださいました。
 保育園の子どもたちも大きな声で声援を送ってくれました。子どもたちの力になったことと思います。
 また、PTA保体部の皆さん、PTA三役の皆さんには車両規制のお世話をしていただきました。
 この大会でも、地域の皆さんの支えがあってからこその成功だったと思います。

 さて、持久走大会が終わると、いよいよ年の瀬を感じる時季となりました。
 今週末14日には、門松作りが予定されています。

修学旅行~その2~二日目


 2日目は、この修学旅行のメインイベント、班別自主研修がありました。
 黎明館を9時30分をスタートし、班で決めた行程に沿って、13時30分、鹿児島中央駅、アミュプラザに到着する、班別研修でした。
 初めての訪れる町並みや路面電車に戸惑いながらも、全員無事に集合してきました。




 アミュプラザ前では、小林のPR活動を行い、子どもたち自作のPRリーフレットを街ゆく人たちに配布しました。




 下のリーフレットは4種類の内の一つです。この二ヶ月子どもたちは、市役所の地方創生課の広報担当者を招いて、指導を受けながら、読みやすく、分かりやすい紙面作りに取り組みました。
 
 子どもたちはとても緊張しながらも、通る方たちに声をかけながらリーフレットを丁寧に渡していました。配り終えた子どもたちの笑顔から大きな達成感を得られたことがうかがえました。大成功です。この経験は大きな財産として生かされていくことでしょう。

 2日間、終始元気で、マナーや予定時刻をしっかり守って行動しました。おかけで、大きな事故もなく本当に楽しく充実した修学旅行になりました。
 学校に到着する間際まで、名残を惜しむように楽しくバスガイドさんとやりとりを楽しんでいました。
 最後は、バスの中で、運転手さん、ガイドさん、添乗員さん、カメラマンに子どもたちがお礼の寄せ書きを渡しました。
 帰りのバスの中では、眠ってしまう子どもはいなかったので、きっと家に帰ったら疲れが出たのではないかと思います。おうちの皆さんに、旅行の話をしっかりしてから、疲れをいやしたことでしょう。
 様々な方に支えられ、思い出いっぱいの修学旅行ができました。本当に、感謝感謝です。

修学旅行~その1~一日目

 11月28日(木)、29日(金)は6年生にとってのビッグイベント、修学旅行がありました。
 1日目は、雨の中での出発となりましたが、最初の目的地、知覧特攻平和会館に着く頃にはすっかり雨もやみ、子どもたちを歓迎しているようでした。

 知覧特攻平和会館に着いて、まず集合写真を撮ったのですが、子どもたちの係の声かけで整列の早いこと。ほんの数秒で体制ができ、すぐに写真撮影がおわりました。これには、バスガイドさんも驚き、こんなにチームワークがいいのは初めてだとほめて頂きました。
 知覧特攻平和会館では、子どもたちは平和と命の尊さについて学びました。74年前の西小林小での空襲の事件と重ねて考えたに違いありません。
 
 平川動物園、維新ふるさと館の見学と、順調に旅程が進み、予定時刻にホテルに到着。
 ホテルの夕食は、テーブルマナーを学びながらの食事です。メインディッシュは、ベーコン付きハンバーグに、えびフライ、唐揚げ、ポテトサラダ。子ども達の人気のメニューでしたが、箸ではなくてナイフとフォークを使っての食事です。

 緊張しながらもおいしくいただき、貴重な経験となりました。

 そして入浴後、修学旅行の大きな楽しみの一つである夜は、消灯の時間いっぱい語り合い、ゆっくり眠りにつきました。
 明日(3日)は、その後の修学旅行の二日目について、お知らせします。

こばやし秋祭り

 11月23日(土)はこばやし秋祭りがあり、6年生が子ども神輿に参加しました。
 昨年度PTAで新しく仕立てた黄色い法被が、祭りに色を添え、通りに子どもたちの威勢のいい声が響きました。
 今年は、学校のマスコットキャラクター「西花(せいか)ちゃん」もお目見えしました。
 
 6年生は、今週末に修学旅行を控えています。
 修学旅行に向けていいはずみとなりました。


お世話をして下さった保護者の皆様、ありがとうございました。いい思い出がまた一つできました。

1年生と中学3年生との交流会

 11月16日(木)は、1年生が幸ヶ丘小学校の1年生と一緒に西小林中学校に出向いて、中学3年生との交流会を行いました。
 中学生が、手作りの神経衰弱ゲームやカルタあそびなど4つのゲームを準備してくれていました。4つのグループに分かれ、ローテーションでそれぞれのゲームを楽しみました。中学生のお兄さん、お姉さん達にいろいろとお世話してもらいました。
 ドッジボールでは中学生がやさしく1年生に投げ、小学1年生は本気モードで、鋭いボールを投げるも、難なく余裕でキャッチ。
 終始笑顔の中で交流会が進み、1年生は、やさしくされることのうれしさを感じたはずです。 

 このような交流活動をとおして、思いやりの心を育んでいきます。
 今後も西小林中学校区での交流活動は大切にしていきたいものです。

最後に、中学3年生の皆さん、ありがとうございました。

けやき祭り開催

 
秋晴れの日曜日、11月10日にけやき祭りを行いました。
1,2時間目はフリー参観。その後、地区に分かれて餅つき大会。

今年学校そばの田んぼで育った餅米で、おもちを作りました。
風もない、穏やかな気候の中で、保護者や地域の皆さんと一緒に、餅をついたり、丸めたり。

笑い声あり、励ましのかけ声ありと温かい交流が繰り広げられました。
おもちを食べた後は、けやき集会です。
まず、皮切りは太鼓クラブの太鼓で景気づけ。威勢のいい、太鼓の披露が行われました。

次は、今度の金曜日に音楽大会に出場する、4年生の合奏と合唱の発表。
息を合わせて、楽しそうに演奏する姿に大きな拍手を頂きました。
そして、5年生による米作りの発表を行いました。

プレゼンテーションで、お米ができるまでについてや米の栄養や米作りの工夫など、この半年の記録や調査したことを説明しました。それぞれのスライドは、今年導入されたタブレットで子どもたちが一人一人分担して作成したものです。おかげで、1年生にも分かりやすく、みんな興味を持って聞いていました。

田んぼを貸してくださり、お世話をしてくださった地域の皆様、JA青年部、PTAの役員の皆様、本当にありがとうございました。

お米はもちろん、子どもたちにとってこの米作りを通して実り多い学びがありました。