学校の様子

学校の様子

モーモースクール

 10月28日(月)に、4年生はモーモースクールという授業を受けました。
 西小林地区の酪農家の皆さん4名と市役所担当者、JA関係者の皆さんを講師に迎え、酪農の仕事について学びました。




 子どもたちは、「乳牛の体は、なぜ白黒の模様なのか。」「牛はなぜ胃が4つあるのか。」「なぜ、牛の鼻に輪を付けているのか。」など、牛のことや、牛の仕事に関して矢継ぎ早に質問していました。本地区では、酪農農家も多く、関心も高いようです。
 説明の後は、牛乳もちづくりやバターづくり、大きな牛のモデルを使った乳搾り模擬体験をして盛り上がりました。

稲刈り体験

 先週の月曜日、10月21日に5・6年生が稲刈りを行いました。
 しかし、あいにくの小雨で、この日は子どもたちは予定した作業はできませんでした。そこで、JA青年部とPTA環境整備部の皆さんの説明を受けた後、予定を変更して作業の見学と、補助を受けながら数名の子どもがバインダーでの稲刈り体験をしました。


・・・そして、2日後の23日、3分の1まで残っていた稲を釜を使って刈りとりました。

 子どもたちは、手際よくあっという間に残りの稲刈りから、かけ干しまで終えました。

 
 ところで、稲刈りに先立つこと3週間前の10月4日、子どもたちはJA青年部の皆さんをゲストティチャーとして米づくりについてインタビュー形式で学習しました。水の管理や、虫や病気への対応など、詳しく掘り下げて聞くことができました。


 次は脱穀作業を30日に予定しています。
 そして、いよいよ11月10日(日)はけやき祭りです。もちをついて食した後、5年生は米づくりに関する発表を行います。
 JA青年部やPTA環境整備部の多くの力添えを得て一連の米作りの学習が終了します。

第3回児童集会にて


10月18日(金)の1時間目に、児童集会として、全校児童が会して話し合い活動を行いました。
中心の議題を「2学期よりよい学校生活を送るためにはどうしたらよいか」として、あいさつや言葉遣い、ボランティアなどを柱において、それらに係る現状や問題点を出し合い、その解決策について話し合いました。

例えば、「あいさつ」。子どもたち自身、特に地域の皆さんへのあいさつの声が小さいのは認めているようで、そのために、自分たちが何をどのように改善しないといけないか、熱心に意見が交わされました。
特に、1年生からも活発に意見が出されたのは、全校一緒に昼休みに何をあそぶかについての話合いでした。様々な種目が出されましたが、これは、出された意見を基に計画委員会が決定すると言うことで承認されました。さて、何になることでしょう。

こうして、自分たちで児童会を作るという意識が高まっていくことと期待します。
最後に、決定した本校の児童会のマスコットキャラクターの名前の報告がありました。

「西花」(せいか)という名前に決まりました。西小林小の花(ツツジ)を身に付けたねこです。
これから学校のあちこちで西花ちゃんがみられることでしょう。

2学期を迎えて

 2学期を迎えた今朝、子どもたちの元気なあいさつが校庭に響きました。早速、ボランティアの清掃活動をするため校庭に出てくる子どもたちも多くいました。
 そんな活気のある中で2学期をスタートすることができました。
 始業式では、整然と入場し、開始のチャイムがなるまで全校児童、静かに待っていました。とても落ち着いた中で式を始めることができました。
 式の中では、3年生の女子児童が代表して2学期の目標を発表しました。「朝のボランティア活動」や「友だちと仲良くすること」、そして、「進んで自分の考えを発表すること」などを頑張りたいと、堂々と発表しました。

 校長先生からは、2学期は様々な行事もあり、学習内容もレベルアップしていくので、一人一人目標をもって、一時間一時間を大切に過ごしてほしいという話がありました。また、ラグビーワールドカップで試合中止となったカナダの選手たちが台風19号の被災地でボランティア活動をして、地元の人たちから感謝されたことに触れました。小学生でも、こんな大きな社会貢献はできないけれど、人を笑顔にすることはできる。朝のあいさつからでもいいので「地域のため、学校のために自分にできること」を見つけて頑張ってほしいと伝えました。
 
 2学期は約100日あります。充実した学校生活を送ることができるように、お互いにがんばりましょう。

1学期を終えて

 10月11日(金)は1学期の終業式でした。
 まず、終業式に先立って、先日、市の戦没者追悼式で「平和に関する作文」で最優秀賞を受賞した6年生が、その作文を朗読しました。終戦5日前におこった西小林小のつらい出来事から得た平和に関する深い学びを発表しました。
 終業式では、代表して2年生が「苦手なことや難しいこともチャレンジしたらできる」ことを、5年生は「1学期の行動を振り返って2学期はもっと学校のためにできることをしたい」という決意を発表しました。





 保護者や地域の皆様のご協力のおかげで、無事に1学期を終えることができました。ありがとうございました。
 そして、いよいよ明日から2学期です。今後ともかわらぬご支援、ご協力をお願いいたします。

グラウンドゴルフでの交流

10月4日(金)「西小林地区生きがい学級 世代間交流」と題して、西小林地区の生きがい学級の皆さん20名をお迎えし、秋晴れの下、4年生とグラウンドゴルフを通して交流を行いました。

 最初はグランドゴルフに慣れなかった子どもたち。
 中には、止まっているボールに当たらず、空振りする子や、高齢者の皆さんの上手さに驚き歓声を上げる子たち。爽やかな風を浴びながら交流活動ができました。

 それでも、丁寧にやさしく教えていただいたおかげで、子どもたちもしだいにグッドショットを連発。
 中には、ホールインワンを出す子もいて、みんなで拍手喝采、盛り上がりました。
 
 

4年生は、福祉体験活動や高齢者施設訪問などを通して、高齢者への理解を深め、知り合いになる機会が多いのですが、今回の交流では、自分たちは日ごろから地域の皆さんに見守られているということを実感することができました。ありがとうございました。

4年生消防署見学

 
 9月26日に、4年生が社会科の学習で、消防署を見学しました。
いろいろな種類の消防車を見て、その役割を知り、署内の見学を通して、私たちが安全に、安心して生活できるために、様々な施設や、設備があることを学びました。

タンク車や、ポンプ車、救助工作車、そして、救急車は中に入ることができました。普段見ることもない内部をみることができ、命を守る様々な機械が設置してあることに、子どもたちも驚きを隠せませんでした。

 署内の設備として、119番通報を受ける中央司令室や食堂、仮眠室も見せて頂きました。

そして、整理整頓されて置かれてる帽子やヘルメットをみながら、10分以内には現場に駆けつけるために、着替えなどの訓練も行っているという説明を聞き、隊員の皆さんの努力や、少しでも早く、現場に向かい、人の命や財産を守ろうとする気持ちがよく理解できました。
貴重な学習ができました。

 消防署の皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。

第2回元気アップタイム

 9月に入っても、残暑が続き、中旬になってようやく朝夕涼しさを感じるようになった9月19日(木)。少しひんやりとした朝の時間に元気アップタイムを行いました。
 5月に続いて2回目。今回は1回目より長なわとびで跳んだ回数の記録を伸ばすことが目標です。

 6学年を縦割りにした異学年のファミリー班で、清掃活動やさまざまな活動を行ってますが、元気アップタイムも、その活動の一つです。
 4ヶ月ぶりの縄跳びですが、高学年の子達が、1年生の成長に驚いていました。


前回は、なかなか縄に入るタイミングが分からず、躊躇していた1年生が多かったのですが、今回は違っていました。最初のうちは跳べなくても、活動の10分間で跳べるようになった子が随分増えました。
 小さい子が跳ぶるようになったのを見ている、上学年の子どもたちの笑顔が印象的でした。

 最後に集合して感想を発表し合いましたが、低学年の成長を喜ぶ感想を述べた子どもが多かったようです。
 また、前回と同様に、失敗しても、互いに責めることなく笑顔で励ます姿も多く見かけました。いいふれあい活動でした。
 次回が楽しみです。


三世代ふれあい交流会を通して

 
 今回は、学校の行事ではないですが、本地区の大切な行事について報告します。

 敬老の日の16日(月)、西小林校区社会福祉協議会主催、本地区恒例の三世代ふれあい交流会が、本校の体育館で開催されました。西小林地区の75才以上の皆様の長寿を祝い、これからのご健康を祈る会です。250名以上の方々の参加があり、賑やかな会となりました。

 小学校からは代表して1年生の二人がお祝いの言葉を述べました。たくさんの人の前でとても緊張していたようでしたが、気持ちのこもった話ができました。皆さんから温かい拍手を頂きました。
 
 式の後の余興では、保育園のダンスや中学生の吹奏楽、本校の教頭先生の三線演奏と歌、そして、小学生も参加した西之原地区の郷土芸能「釜の手踊り」などが披露されました。その名の通り様々な世代の交流がなされました。
 とても気持ちが温かくなる会でした。
 にっこばまちづくり協議会の皆様,おつかれさまでした。

タブレットPCを使って

 小林市内の小中学校には、株式会社ミヤザキ様より学習用タブレット型パソコンの寄贈があり、本校にも、6月下旬に導入されました。
 そして、夏休み中2回の職員研修を経て、1学期後半からいよいよ子どもたちが学習で使い始めました。
 1週間が過ぎましたが、子どもたちは、あっという間に、使い方を覚えていきます。先生の方も、学習のめあてに近づくためにさらに効果的な活用方法は何か考えよう必死です。
 「昼休みも調べ学習に使いたい」という高学年の子もいます。
 子どもに普通のパソコンと比べてよい点を尋ねたら、「画面に書き込めるのがいい」と答えていました。
 これから、タブレットPCを使って、学習をさらに充実させていきます。


 写真は、5年生の社会科の学習で水産業についてインターネットで調べている様子です。