主題研究

【研究主題・副題】(小中合同研究)

主体的・対話的で深い学びを実現するための授業の工夫 

~学びの質を高める授業改善・日常指導の充実を通して~


【主題設定の理由】                 

 1 教育会の動向

   文部科学省が定める全国で進められている小中連携、一貫教育の目的は、「少子化の進行や地域コミュニティの弱体化、核家族の進行により児童生徒の人間関係が固定化しやすい中、小中連携、一貫教育の実施により、児童生徒が多様な教職員、児童生徒と関わる機会を増やすことで、小学生の中学校進学に対する不安感を軽減すること。また、中学生が小学生との触れ合いを通じ、上級生である自らに自覚的となることで自尊感情を高め、生徒の暴力行為や不登校、いじめの解消につなげていくことなどを揚げている。目的は学校、市町村、地域住民等の様々な思いがこめられていることから多様である。」としている。

   小中一貫校を制度化する改正学校教育法が平成27年の6月に成立し、小中一貫校は学力向上や不登校対策に有効とされている。

また一方では、Society5.0時代に生きる児童生徒にそって現在、予測不可能な未来社会である。新学習指導要領において、情報活用能力が、言語能力、問題発見・解決能力等と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけられ、「各学校において、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図る」ことが明記されるとともに、小学校おいては、プログラミング教育が必須化されるなど、今後の学習活動において、積極的にICTを活用することが想定されている。永久津中学校合同研究によって、小中一貫教育を推進するための指導方法の工夫を図っていく。また、全体の教育活動において、主体的・対話的で深い学びを実現するための授業の工夫改善を行うことで各教科における学びの質を高め、豊かな創造性を備えた社会形成に参画するための資質・能力を一層確実に育成していくこが必要であると考える。

   2 児童生徒の実態

   昨年度、国語科における読解力を高める指導を通して、「確かな学力向上」を目指し、研究を進めてきた。音読の充実や読みの視点の与え方など読む力に重点をおく指導やリーディングスキルの育成も図りながら読解力の向上を目指してきた。

   そこで本年度は、昨年度までの研究主題を引き継ぎ、児童生徒の各教科における基礎的・基本的な内容の確実な定着を図り、
  児童・生徒の実態に応じた授業改善を行っていく。また各教科における日常授業の充実のための工夫を図っていく。このこと
  は、永久津小中学校一貫教育の目標である「自信と誇りをもち、知・徳・体・食のバランスのとれた児童生徒の育成」の育成に
  もつながると考えられる。





【研究のねらい】

 基礎的・基本的な内容の確実な定着を図り、主体的・対話的で深い学びにつながる授業改善を図ることで、学力向上を目指す。


めざす子どもの姿】

   
主体的・対話的な学びを通して、自分の考えを意欲的に表現する(話す・書く)ことができる児童