校長室から

令和6年度のスタート

 新学期がスタートして1ヶ月が過ぎようとしています。本年度は、1年生6名の入学で、全校児童43名となりました。先日、PTA総会を行いましたが、本校の教育活動につきましては、保護者、地域の皆様のご理解とご協力の上に成り立っていることが改めて実感したところです。本年度の本校の学校経営方針につきまして説明したいと思います。今後ともよろしくお願いします。

(本年度の広原小学校の学校経営方針について)

 本校では「かしこく、心豊かでたくましく生きる児童の育成」を学校の教育目標として掲げ、知・徳・体のバランスのとれた児童の育成に取り組んでいきます。

1 知について

  学ぶ楽しさを感じることができるような授業を心がけていきます。そのために、学習指導法を工夫し、児童が、自ら課題を見つけ、課題に取り組み、解決できるような児童主体の学習を行っていきます。また、タブレットなどのICTも活用し、友達との話し合い活動を取り入れ、個別に支援を行うなど、少人数のよさを生かす取組も行っていきます。

 

2 徳について

  人権意識を高めていくために、道徳の授業だけでなく、栽培活動や伝統芸能等の体験活動や学校行事へも取り組んでいきます。行事に際しましては、礼儀やマナーについても指導を行っていきます。子ども達の悩みに対応するために、アンケートや教育相談なども行い、必要であれば外部機関との連携も図っていきます。

 

3 体について

 健全な身体づくりのため、体育の授業での運動量の確保だけでなく、持久走大会やなわとび集会など、行事とからめ、目標をたてて、身体を鍛えていきます。また、昼休み、屋外で身体を動かすことで、運動する楽しさを体得させていきたいと思います。また、健康診断や保健の学習を通して、自分の身体についての理解と健康を意識した生活が送れるよう支援していきます。

 

修了式を終えて

 3月27日  昨日、修了式を終えて、春休みに入りました。まもなく1年が終わろうとしております。子ども達のいない校庭を歩いていましたら、桜が咲いていました。あまりにもきれいでしたので写真を撮ってみました。

 本年度も子ども達の学習のために、保護者や地域の方には大変お世話になりました。8名の卒業生がいなくなり、修了式の日は少しさみしさも感じられましたが、4月に入れば、新入生も入学してきます。4月から、また新しい学年として、目を輝かせながら登校してくる姿を楽しみにしています。保護者や地域の皆様、本校の教育活動へのご理解とご協力に対し、感謝気持ちでいっぱいです。来年度もよろしくお願いします。

雪の中の学校

 1月24日(水)の朝、校庭にはうっすらと雪が積もっていました。ものすごく風が強く、冷たい風が突き刺すような感じです。しかし、この寒い中でも、子ども達は元気に登校してきました。そうとう寒いので、すぐ教室に入るのかと思っていたら、運動場で雪だるまをつくったり、雪を投げたりと雪と戯れていました。昼休みも、寒くて、強い風が吹いていましたが、外で元気よく遊ぶ子どもの姿がありました。

 

 

はたちの集い

 1月5日(金)に、はたちの集いが、神武ホールで行われました。晴れ着姿の成人を迎えた人が、自分の思いを発表していました。中には広原小出身の子も何人かおりました。地元で働いている人や、県外の大学に通っている人など、現在の様子は様々でしたが、それぞれの将来の夢や、今の思いを語っていました。特に、これまで自分を育ててくれた親への感謝の思いを発表した子が多かったのに驚きました。

学校訪問

 12月1日に学校訪問がありました。南部教育事務所、教育委員会、教育委員の皆様に、終日本校の教育活動を見て頂き、学校の運営や研究について貴重なご意見をいただきました。今後、子ども達へのよりよい教育活動のために、今後の学校運営に生かしていきたいと思います。