7月の全校集会
7月3日(月)に全校集会がありました。校長の話では一枚の白い紙を提示し、相手が嫌がる言葉を子どもたちに次々に言わせ、その度に紙をくしゃくしゃに丸めていきました。そして、くしゃくしゃになった紙を指し示しながら「これは悪口を言われたり、文句を言われたりしたときの心だと思ってください。」と話しました。その後「このままではいけないので。元にもどします」と伝え、子どもたちの前で紙を丁寧に広げました。でも、もちろん紙は元のきれいな紙にはもどりません。それをみんなで確認した上でこう伝えました。「紙を広げたけれど、傷ついたしわがいっぱい残っています。傷つき、しわくちゃになった紙はどうやっても、完全に傷がなくなることはありません。」と。その後、北原白秋さんの「ひとつのことば」という詩を紹介し、その中から「ひとつのことばは それぞれにひとつの心をもっている」「ひとつのことばを 大切に」「ひとつのことばを 美しく」と締めくくりました。7月は「西諸県みんなで人権について考える月間」となっており、西諸県地区のすべての学校で、人権について考える取組をしていきます。一人一人を大切にする心、互いに思いやる心を育んでいきたいと思います。全校集会では他にスポーツ少年団で入賞した2名の児童を全校表彰しました。一人はトランポリン競技で3位入賞した3年児童、もう一人はバレーボール少年団で地区大会優勝を果たした5年児童です。バレーボール少年団の児童は7月9日の県大会に出場するそうです。また、生徒指導主事からは、今月の生活目標「夏を元気に安全にすごそう」についての話がありました。安全に登下校することや学校や地域で進んで挨拶することついて、一つ一つ事例を挙げながら指導しました。
夏休み前の最後の7月!みんなのいのちを大切にしつつ、きらきら、にこにこ、ぐんぐん、みんなが伸びていけるように1日1日、しっかり前に進んでいきたいと思います。
今日の給食
12/5(金)
麦ごはん、ハヤシライス、ごまドレサラダ
今日は、子どもたちに大人気メニューの一つでもある「ハヤシライス」です。豚肉やニンジン、玉ねぎ、グリーンピース、エリンギなどが入っていています。ルーもとても美味しいです。サラダはキュウリやキャベツ、コーンが胡麻ドレッシングで和えてあって、こちらもとても美味しいです。