学校支援ボランティア活動に関するページです!

ミニ門松 しめ縄 を作りました!

 12月11日(日)朝9時30分、ミニ門松・しめ縄づくりをしようと、たくさんの親子連れが4棟ロビー近くに集まりました。
 これは、東区コミュニティ・スクールの学習環境プロジェクトの取組として計画されました。谷口竜一リーダーの呼びかけに、町内の「つるかめ会」「高鍋舞鶴ライオンズクラブ」「おやじの会」の方々が賛同され、協力いただいて実施されることになりました。
 
 材料の竹の切り出しから、水苔、藁縄、松・竹・梅の枝や葉、籾、橙等の準備をされ、ミニ門松の作り方の手順を説明しながら徐々に形作られました。また、藁束を作り、鉄棒を使って合理的に編む方法を教えていただき、しっかりと網目のついたしめ縄に護符や南天等の飾りを備えて出来上がりました。

 そして、約2時間後完成しました。親子で作っていくのですが、子ども達はもちろん、保護者の方が夢中になって作っていく様子が見られました。もちろん、作り上げたミニ門松、しめ縄の出来栄えにご満悦になっていました。

 年末、ほとんどの家庭では、門松、しめ縄飾りをお店で買っておられるのではないでしょうか。でも、一昔前は、各々の家庭で準備し、年末を迎えていました。忘れてはならない伝承されるべき文化でもあるこの取組は、実に有意義だと感じました。技術をもっておられる地域の方々の技を、知りたいと思う若い人へ見事に伝承されるのです。今年4回目となったこの取組がますます広がりを見せ、受け継がれていくことを心より願っています。企画・運営に携わってくださったPTAの方々、そしてご指導くださった諸先輩の方々、ありがとうございました。