川小ニュース

持久走学習

 立冬が過ぎ、季節は冬を迎えています。
 学校では、持久走の学習が始まりました。
 今年度の持久走は、これまでの「競争」から個人個人の「ペース走」に大きくシフトチェンジしました。これは、体力差が大きくなっていること、運動嫌いが増えている実態を踏まえ、自分の体力に合わせて、少し負荷をかけて無理なく走り、体力を向上させていくことをねらいとした取組です。もちろん、競争が好きな子どもは、同程度の走力を持った友だちと競うことを楽しむことも可能です。低学年が3分間、中学年が4分間、高学年が5分間です。マンネリ化を防ぐために、運動場に3コース設定します。当然のことながら、順位はつけません。自分がどのくらい走れたのか、走った後の息切れはどのくらいかがポイントですね。
 まだ始めたばかりですので、自分の走力や体力がつかめていない状況です。従って、体育後に保健室へ、という子どもも出てきています。学習を積み重ねることで、学んでいくことですね。