川小ニュース

新学期のめあて

 全校を代表して、新6年生の大河真愛さんが、「頼りになる6年生になるために」というテーマで発表してくれました。一部省略して紹介します。

 今日から私たちは6年生になります。春休みの間、誰と同じクラスになるのかな、どんな先生が担任になられるのかとずっと考えていました。少し不安でした。
 しかし楽しみでもありました。なぜなら、5年生の最後、総合の時間に「6年生ウォッチング」がありました。6年生では、
○ 学習面でどうレベルアップをするのか。
○ 学校行事は、どんな風に大変になるのか。
○ 修学旅行でのお土産の買い方
○ 先生に叱られないためのアドバイス。
等、卒業生に分かりやすく教えてもらったからです。聞いていたら、普段やるべきことを、ルールを守って確実にやっていけば、何も心配いらないんだと感じました。これを難しい言葉で言うと、「凡事徹底」というそうです。当たり前のことを当たり前にやる。
 そういえば、5年生の時に、校長先生から、大谷選手の話を聞きました。今や、世界で有名な二刀流の野球選手です。高校時代にたてた目標設定シートは、野球のトレーニングの仕方、栄養の取り方以外にも、人間性という項目がありました。そこには、あいさつ、人に感謝する、信頼される人間になる、礼儀を大切にする、思いやりをもって人に接する 等、人として当たり前のことも書いてありました。世界で有名な選手なので、とてもレベルの高い目標なのかなあと思っていましたが、人としてやるべきことをしっかりやっていたら、自分の夢が必ず叶う可能性が高まるのだと分かりました。
 そこで私は、6年生として、「頼るになる人になる」という目標を設定しました。そのために頑張りたいことが3つあります。
 一つ目は、友達や下級生に優しくすることです。5年生までは、下級生が困っていても、全然知らない子だということで見て見ぬふりをしていました。しかし、最上級生として、やさしく「どうしたの」と聞いて助けられる6年生になりたいです。
 二つ目は、自分からいろんなことに立候補して挑戦することです。今までは、恥ずかしくて黙っている自分がいました。しかし、この作文発表を機会に、運動会の団長・副団長・リーダー、また発表等を挑戦して、自分を高める強さを持ちたいです。
 三つ目の頼りになる6年生になるために頑張りたいことが、予習・復習をしてテストで100点をたくさん取ることです。まずは、授業をしっかり考えながら受け、宿題で復習をし、自学で予習をするような勉強法を身に付けたいです。
 皆さんも新学期の目標を立てて、一緒に川南小を、明るくて前向きな学校にしてみませんか!