今日の給食

少し涼しくなってきました

 子どもたちが給食を取りに来る時間、手指消毒のために立っていると、渡り廊下を涼しい風が吹くようになりました。涼しさと共に、子どもたちの残食も少しずつ減ってきたような気がします。今日も食缶がからっぽで返ってきた学級が多かったです。特に1年生は1学期と3学期では食べる量に大きな変動があるので、これから食欲が増して残さず食べられるようになるのではと期待しています。

【麦ごはん 里芋のそぼろ煮 ほうれん草のおかか和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、里芋についてでした。

里芋は、もともとインドが原産で、日本でもかなり昔、縄文時代から育てられていました。今では、「いも」と言うとじゃがいもやさつまいもを思い浮かべますが、江戸時代までは「いも」と言えば里芋のことを指していました。秋から冬がおいしい季節で、十五夜には、その年の収穫に感謝して里芋を備える風習があります。里芋は、土の中に埋まっている茎の部分を食べますが、その葉っぱも特徴的です。里芋の葉っぱは、30cmから50cmと大きく、ハートのような形をしていて、水をはじきます。宮崎県ではたくさん作られているので、みなさんも畑に植えられているのを見たことがあるかもしれません。帰り道に探してみてくださいね。