今日の給食

ゴーヤチャンプルー

 

【麦ごはん ゴーヤチャンプル― 糸かまぼことごぼうのサラダ 牛乳】

 今日は、珍しく、給食にゴーヤを使いました。卵と豚肉のおかげもあって、苦みがだいぶやわらいでいたので、子ども達も比較的食べやすいようでした。日頃とあまり変わらない残食量でした。

 今日の給食放送一口メモは、ゴーヤについてでした。

ゴーヤが日本へ伝わったのは江戸時代といわれ、九州や沖縄で作られるようになりました。ハウスでも栽培され、一年中出回っていますが、6月から8月が旬の夏野菜です。宮崎県では、沖縄県についで全国で2番目に多く作られています。夏の暑さをしのぐために、日よけとしてグリーンカーテンが注目され、家庭で作られることも増えました。苦手な人もいるかもしれませんが、実はこの苦さに栄養があり、夏バテを防いだり、血圧や血糖値を下げたりする働きがあります。今日は、調理員さんが、ゴーヤの中にある「わた」をスプーンで1本1本取り除いてくれました。また、3回洗ってよく火を通してあるので、食べやすくなっていると思います。まずはひと口、食べてみてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、ゴーヤです。