今日の給食

手をかけておいしく

 

【ごはん かぼちゃのそぼろ煮 千切大根の酢の物 牛乳】

 今日のかぼちゃのそぼろ煮は、意外にも、川南ではあまり給食に登場しないメニューです。その理由はというと、かぼちゃは包丁で切るのに力が要るのと、煮崩れをしないようにするため、軽く蒸してから使います。調理場では、丸のままのかぼちゃを何十個も下処理するので、食数が少ない日にしかできないというわけです。大変ですが、調理員さんが手をかけて作ってくれました。よく味わっていただきましょう。

 

 今日の給食放送一口メモは、かぼちゃについてでした。

日本で作られているかぼちゃは、大きく分けて「西洋かぼちゃ」「日本かぼちゃ」「ぺポかぼちゃ」の3つです。広く食べられているのは西洋かぼちゃで、濃い緑色の皮の中はきれいなオレンジ色をしています。ほくほくとして甘味があるのが特徴です。煮物や天ぷら、サラダ、ポタージュなどいろいろな料理に使われたり、甘味を生かしてお菓子も作られます。日本かぼちゃには、宮崎県でたくさん作られている「黒皮かぼちゃ」があります。甘味が少なく、煮物や蒸し物に合います。ぺポかぼちゃには、ゆでると実がそうめんのようにほぐれる「そうめんかぼちゃ」があります。ズッキーニもぺポかぼちゃの仲間です。今日の川南町でできた食べ物は、米、千切大根、きゅうりです。