今日の給食

旬のかつおを使って

 

【麦ごはん かつおの香り揚げ かきたま汁 牛乳】

 今日は、毎年年に1度登場する食材、旬のかつおを使いました。鹿児島県枕崎市でとれたものを町内の「川谷水産」さんから仕入れていただきました。

 ↑たらいに出して、混ぜながら異物や骨などがないかチェックしているところ

刺身としてそのまま食べたいくらいでしたが、給食では食中毒予防のため、加熱しなければいけません。塩で下味をつけ、でん粉(かたくり粉)をまぶして揚げたものを別に作ったねぎソースと絡めました。揚げるので少し硬めではありましたが、味がしっかりついていてごはんが進む1品でしたね了解

 

 今日の給食放送一口メモは、かつおについてでした。

今日は、「かつお」 についてのお話です。かつおは、春に日本へたくさんやってきます。5月ごろからあぶらがのって、一番おいしくなります。かつおの身は赤い色をしていますが、これには理由があります。かつおやまぐろは、いつもえさを探して海の中を泳ぎ続けています。寝ている間も泳ぐのをやめません。大きな体を動かし、えさを求めて速く動くので、筋肉が発達しています。この筋肉には、赤い色をしたたんぱく質が多く含まれ、酸素を効率よく取り込んでくれます。そのため、かつおの身は赤い色をしているのです。カツオには、疲れをとってくれるビタミンB1やカルシウムの吸収を良くするビタミンD、貧血を防ぐ鉄分などが多くふくまれています。給食にはこの時期しか登場しない魚なので、味わって食べてくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、たまねぎ、ねぎです。