今日の給食

新メニュー!クリームかけピラフ

【クリームかけピラフ フレンチサラダ 牛乳】

 今日のクリームかけピラフは、初めてのメニューでした。米にカレー粉と塩を混ぜて炊いた黄色いピラフに、大きいおかずをかけて食べます。調理場では、洗米、浸水、炊飯までがオートで行われる炊飯システムという大きな機械でお米を炊くので、芯が残らずにちょうどいいくらいに炊けるか、炊きあがりの量が多すぎたり少なすぎたりしないか、調味料がうまく混ざるかなどを考えなければいけません。季節や天気によっても若干米の水分量が変わるので、炊き上がりが変わってくるそうです。調理員さんと試行錯誤しながら水と米の量を調整し、今日を迎えました。子ども達の反応はどうか、残食がたくさん残ってこないか、調理員さんと朝からドキドキでした。給食時間になり、教室を見てみると、初めてのメニューなので、6年生も「これかけていいと?」とおそるおそる食べ始めましたが、食べ終わるのは速かったようです。残食もいつもと大差ないくらいで、一安心。初めてのメニューを出したことで勉強になった部分もあり、先生や子ども達の間で今日の給食についての会話が進んでいるのが聞こえて、嬉しい気持ちになりました。このメニューは、またしばらくして登場させようと思います。

  

カレー粉と塩を釜に入れ、湯と米が自動で投入された後、よく混ぜて炊きます。

ほんのり黄色く色づいたごはんが炊き上がりました。

 

 今日の給食放送一口メモは、よくかんで食べることについてでした。

今日の給食は、ご飯の上に大きいおかずのクリームかけピラフの具をかけて食べて下さい。みなさんは、食事の時に、よくかんで食べていますか。食べ物をよくかむことで脳に信号がいき、「おなかいっぱい」と感じて食べすぎを防ぐことができます。また、だ液がたくさん出て、食べ物の消化や吸収を助けてくれたり、虫歯を予防してくれたりします。その他にもよくかむことで、あごの筋肉がよく動き、脳への血のめぐりがよくなり、脳の働きを活発にしてくれます。このように、よくかんで食べることは、体に良いことがたくさんあります。みなさんも普段の食事はしっかりかんで食べるように心がけましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、人参、キャベツ、きゅうり、クリームかけピラフに使われている牛乳です。