東っ子の様子

3大開拓地交流事業 校内報告会

本年度初めての試みとして、「3大開拓地交流 校内報告会」を9月24日(水)に5・6年生合同で開きました。

日本3大開拓地は、わたしたちの郷土「川南町」と「青森県十和田市」、「福島県矢吹町」です。

その3大開拓地に住む子ども達の交流が12年前から毎年行われています。今年は福島県矢吹町で夏休みに行われました。川南町内からも20名の児童が参加しました。その中の2名が東小からの参加でした。

そこで、この交流事業に参加した児童が学んだことをみんなに広めたり、わたしたちの郷土・川南町の開拓の歴史や先人の勇気、行動力などを学んだりする機会として「校内報告会」を設けました。

最初に、交流事業に参加した6年生2名の報告を聞きました。2名は、交流会に参加する前に矢吹町について調べたことや交流会に参加して感じたこと・気付いたことを発表してくれました。特に、参加して「こんばんは」という夜のあいさつが、矢吹町では「おばんです。」ということに驚いたようでした。普段使っている言葉が当たり前のように思いがちですが、所違えば、言葉も違うことに気付いたようです。

その後、先生から「3大開拓地の歴史について」教えてもらいました。

○ 戦後(今から70年前)に大規模な開拓が行われたこと。

○ 川南町の面積の3分の1がその頃に開拓されたこと。

などを教わりました。

最後に、校長先生のお話を聞きました。その話の中で、2名がいろんな経験をしてきてひと回り成長したことをほめてくださり、皆さんも「井の中の蛙、大海を知らず」ではいけないので、いろんなことにチャレンジしましょうとアドバイスをくださいました。

わたしたちの郷土「川南」のことを、改めて学習することができ、充実した報告会となりました。