学校の様子

【全学年】鑑賞教室がありました④

その後、スペシャルゲストの登場!!

な!なんと!!! 本校の先生が、響座さんと一緒に共演を!!!!

 

曲名は「春よ、来い」(松任谷由実)

この曲には、とあるエピソードが・・・・

 

今から14年前に起きた東日本大震災。少しでも被災された方々の力になればと響座の皆さんは、トラックに太鼓をのせ、陸路で被災地に向かいます。しかし、被災された皆さんから「太鼓の音は津波の音を思い出す。今はまだ聞けないし、叩けない」という声を聴くことに・・・。響座の皆さんは、優しさで太鼓を運んだのですが、相手には、その優しさは今は受け止められない様子。

「この太鼓が叩けるように、聞けるようになるまで、頑張るから、この太鼓は、ここ(避難所になっている中学校の体育館)おいて、帰ってほしい」と言われてしまったそうです。その道中、響座の皆さんは何とも言えない気持ちになったそう・・・

しかし、数年たったある日、一通の連絡が入ります!!

それは、あの日贈った太鼓の演奏会をするので、ぜひ来てほしいとのこと。響座の皆さんは、喜んですぐさま現地へ!!

すると、どうでしょう!!

「おかえり」

「太鼓をありがとう」

「太鼓を聞けるようになるまで頑張ることができたよ」

「あなたたちのおかげだよ」・・・etc. の声が

そして、その時に演奏したのが、「春よ、来い」(松任谷由実)

響座の皆さんも、感動のあまり涙が止まらなかったそう。

この曲のエピソードを聞いて、子供たちも私たちも目に涙が溢れました。