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学校訪問がありました。

 11月5日(水)、学校訪問がありました。中部教育事務所と町教育委員会から多くの来校者の方がお見えになり、本校の教育活動の状況について視察されました。今日は子どもたちではなく、学校の職員が緊張する番です。
 多賀小学校は、平成26・27年度の学力向上の研究指定を受け、理科及び生活科の授業改善に取り組んでいます。この日は各教科や道徳、学級活動等の参観授業と、研究授業を2本実施しました。
 1年生活科『あきって きもちがいいね』の学習では、校庭に出て秋の自然探し。入学直後の初夏の校庭の自然と比べて変わってきたものを見つけます。紅く色づいた葉っぱ、コオロギなどの虫、…授業の終末ではそれぞれが見つけた秋の自然を紹介し合い、初夏との違いを考えました。
 6年理科『大地のつくりと変化』では、見学した校区の地層がどのようにしてできたのかを考える授業。貝の化石や石の丸みから「水が関係している」ことを予想し、川(雨どい)の水のはたらきで流されたものが海の底(水槽)で積もる様子をモデルで検証。地層のしま模様が再現される様子を、子どもたちは目を輝かせて見つめていました。
 多賀小学校の子どもたちの元気なあいさつや授業へのまじめな取組などについても、たくさんおほめの言葉をいただきました。