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三先生を偲ぶ会


5月21日(火)
3校時に「三先生を偲ぶ会」を行いました。
この会は、昭和20年5月14日に空襲によって殉職された、
「黒木君子先生」「三輪百代先生」「長友ナミエ先生」のご冥福を祈るとともに、
平和について考え、平和を願うために行われています。

まずはじめに校長先生から、戦争についてや三先生についての
お話があり、当時チャイムで使っていた「平和の鐘」を見せていただきました。



次に、6年生が「太平洋戦争について」「戦時中の生活」「都農町の被害」
「沖縄戦について」「特攻隊について」調べたことを発表しました。
とてもよく調べており、わかりやすい発表でした。







次に、劇で三人の先生方が亡くなった日の様子を発表しました。
当時の様子がよくわかる劇で、素晴らしかったです。





6年生はこの発表を行うにあたり、総合的な学習の時間で調べ学習を
したり、第二次世界大戦を経験された河野雄三さんにお話を伺ったりしたことを
生かしながらたくさん練習してきました。子どもたちの発表はとても立派で、
6年生の「1~5年生に戦争の悲惨さや様子について分かりやすく伝えたい」という
思いは十分伝わったのではないでしょうか。

会に参加してくださった河野雄三さんは、全校児童に向けて、戦争中の様子や三人の先生が亡くなられた時の様子、そして平和の大切さについてお話しして下さいました。

その後、全校生徒で「おりづる」を歌いました。
気持ちのこもった歌声がきっと三人の先生方にも届いたと思います。

最後に、6年生の代表児童が作文を発表し、献花を行いました。
この三先生を偲ぶ会を通して、全校生徒一人一人が戦争の悲惨さについて知り、
平和の大切さや命の大切さについて考えることができたと思います。
とても有意義な時間となりました。