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命の集会

 7月3日(火)の朝の時間に、「いのちの集会」を行いました。集会には、平成18年に本校のPTA会長であられた黒木成徳さんに来ていただき、お話をしていただきました。
 都農小学校では、平成18年に本校の児童が水難事故に遭い、命を失うという悲しい事故がありました。それ以降、月命日である22日を「命の日」として、命について考える時間を設定しています。「悲しい出来事を風化させてはいけない。」「命の尊さ・大切さについて、深く学び、自分の命をしっかり守ってほしい。」このような思いで、黒木成徳さんにお願いしたところ、快く引き受けていただき、この集会が実現しました。



 一つ一つの言葉に重みがある成徳さんのお話に、子供達はひきこまれ、中には目に涙を浮かべている児童もいました。



 最後に、6年生の河野諒君が、全校児童を代表して感想とお礼の言葉を述べました。
 「自分の命はかけがえのないものであること」や、「自分の命は自分だけのものではないこと」など、命についてしっかり考えることができた貴重な「命の集会」となりました。