学校の様子

三先生を偲ぶ会

 5月15日(火)
 3校時に「三先生を偲ぶ会」を行いました。この会は、昭和20年5月14日に空襲によって殉職された、「黒木君子先生」「三輪百代先生」「長友ナミエ先生」の冥福を祈ると共に、平和について考え、平和を願うために行われています。
 校長先生のお話の後に、6年生が総合的な学習の時間で調べ、まとめたことを発表しました。まず、プレゼンテーションで、『第二次世界大戦』『戦争中の生活』『都農町の被害』について発表しました。次に、劇で三人の先生が亡くなられた日の様子を発表しました。最後に、6年生全員で絵本の読み聞かせを行いました。
 6年生はこの発表を行うにあたり、本で調べたり、第二次世界大戦を経験された河野雄三さんにお話を伺ったりしたことを生かしながらたくさん練習してきました。子どもたちの発表はとても立派で、6年生の“1~5年生に戦争の悲惨さや様子について分かりやすく伝えたい”という思いは十分伝わったのではないでしょうか。
 会に参加してくださった河野雄三さんは、全校児童に向け、戦争中の様子や三人の先生が亡くなられた時の様子、そして、平和の大切さについてお話してくださいました。
 最後に、6年生の代表児童が作文を発表し、献花を行いました。
 この「三先生を偲ぶ会」をとおして、全校児童一人一人が戦争の悲惨さについて知り、平和の大切さや命の大切さについて考えることができたと思います。とても有意義な一時間となりました。


【6年生の発表-プレゼンテーション】




【6年生の発表-劇】






【読み聞かせ】


【河野雄三さんのお話】


【作文発表・献花】