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理科は感動だ!⑦(6年「ものが燃えるとき」NO.3)

 6年生理科「ものが燃えるとき」3回目、そして最終回です。
 前回の学習で「ものが燃えると酸素が減り、二酸化炭素が増える。」という結論を導き出した6年生です。
 では、「酸素はものを燃やすはたらきがあるのだろうか?二酸化炭素や窒素はどうだろうか?」という疑問が生まれ、それを本時の学習問題としました。
 酸素に火をつけるという、これまででもっとも危険な実験でしたが、6年生は安全に気を付け、協力して実験を行うことができました。
 授業の様子を御覧下さい。


【水上置換で酸素を集めます。】



【ろうそくや線香に火をつけて中に入れると、激しく燃え上がりました。】


【しかし、二酸化炭素や窒素はすぐに消えてしまいました。】


【班で考察を考えます。】



 この日のまとめです。
 「酸素にはものを燃やすはたらきがあるが、二酸化炭素や窒素にはそのはたらきはない。」
 ということは、この地球上の大気(窒素80%、酸素20%、二酸化炭素0.04%)は、絶妙なバランスの上に成り立っている。このバランスがくずれたら・・・。と地球環境についても考えを深めた6年生でした。