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授業改善に向けて~相互参観実施中 その①~

9月11日(水)

 私たち教師の一番の使命は、授業を通して子どもたちに確かな学力をつけることにあります。そのためには日々の授業をより充実したものにする必要があります。

 本年度は先生方が5つのグループに分かれ、授業研究に取り組んでいます。特に、9月と12月は相互参観授業月間とし、各グループごとに授業を公開し相互に参観し、授業をふり返る機会を設けています。

 この日は4年1組の社会科の授業を参観しました。

 内容は「地域の発展に尽くした先人のはたらき」ということで「孤児の父 石井十次」についての授業が行われました。

 「石井十次は、孤児のためにどのような取り組みをしたのだろうか」というめあてのもと、一人一人が副読本やタブレットを使用して情報を収集し、その情報をもとに少人数で話合い、学級全体で共有するという流れで授業が行われました。

【まずは、副読本から情報を収集します】

 

【更なる情報収集のためタブレットを使用】

 

【最終的には全員がタブレットを使用して情報収集】

 

【3~4人の小グループでわかったことを共有】

 

【小グループで話したことを学級全体で共有】

 

  副読本やタブレットから収集した情報をもとに、石井十次の取組をまとめ、動画を視聴して授業は終了しました。

 

 1時間の授業の中で、資料を読み取り考える個人思考、少人数での意見交換、全体での共有、タブレットの使用等、いろんな活動が行われ、それに対応する力が求められます。毎時間の積み重ねが、子どもたちの学力向上へとつながっていきます。

 今後も、本校職員が一丸となって授業改善に取り組んでいる様子をお伝えしたいと思います。