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これからも、地域とともに~創立150周年記念行事終了~

12月7日(日)

 昨年の12月23日(月)、本校歴代PTA会長の皆様にお集まりいただき、創立150周年に向けた準備委員会を立ち上げました。その後、1月に第2回の準備委員会を行いましたが、これが第1回の実行委員会となり、その後、月1回のペースで実行委員会を行い、本日の記念式典やおすずっ子祭りとしてのもちつきについて協議を進めてきました。

 今朝は、少し肌寒さを感じましたが、とてもよい天気になり、創立記念行事をするには非常に良い気候となりました。

 校庭では、8時前にはもちつきの準備が始まっていました。

 

 記念式典のオープニングは、都農町内で活動している「都農青年太鼓」の皆様による演奏で幕を開けました。

 力強い太鼓の演奏に魅了された子どもたちは、全身で演奏を聴き入っていました。

 今回の記念式典では、国歌斉唱において、都農町内で活動している「しゃくなげコーラス」と「enjoyコーラス」の皆様にもご登場いただきました。本校児童と地域の皆様と一緒に斉唱する国歌はとても新鮮でした。

 その後、ご来賓として出席くださいました坂田町長様よりご挨拶をいただきました。

 

 今回の式典の目玉ともいえるプログラムに、6年生による発表「都農小150年の全力一心」がありました。6年生が総合的な学習の時間で調べたり学んだりしたことをまとめ、劇も取り入れながら発表をしました。

 運動会において伝統的に披露しているエイサーから発表が始まりました。

 その後、スクリーンに映し出される資料に合わせ、調べたことを発表しました。

 三先生が殉職した日の出来事は、劇で発表しました。

 防空壕に逃げ込む場面です。

 ステージの上で倒れている3名が殉職した三人の先生で、爆弾が投下された後、三人の先生の行方を捜している場面です。

 画像はありませんが、三人の先生方のお子さん役の子どもが、「どうしてお母さんが死ななければならないのか」というセリフを言ったとき、胸が締め付けられる思いがしました。

 劇の後は、全校児童で「折り鶴」という歌を歌いました。

 6年生の発表を通して、本校の歩みを振り返るとともに、参加された皆様とともに、改めて、平和の尊さや命の大切さを再認識することができました。

 

 この後、参加してくださった皆様も一緒に校歌を斉唱し、式典の部を終わりました。

 

 続いて、おすずっ子祭り。今年は、全校児童によるもちつきでした。朝早くから、準備を進めてくださったPTA役員や地域の方のおかげで、子どもたちは楽しくもちつきをすることができました。

 

 皆様のご協力のおかげで、予定より早くもちつきを終了することができました。

 もちつきをしている運動場には、たくさんの笑顔と笑い声と歓声がありました。地域とともに歩んできた150年を感じる時間でした。本当にありがとうございました。

 これからも、都農小学校をどうぞよろしくお願いいたします。