日誌

12月の全校朝会

12月の全校朝会は、美々津小学校で一番古いトロフィーの話で始まりました。

 

このトロフィーは、昭和47年に熊本郵政局長賞を受賞した時の物で、金銭教育の一環で当時の児童が子ども貯金をし、お金の大切さを学んでいたのだそうです。

 

当時の美々津小学校はプールがなく、石並川で水泳の授業がありました。今のプールの場所には、木造の校舎があり、体育館もなかったために、卒業式は校舎に紅白幕を飾り付けていたそうです。また、当時は焼却炉もあり、学校でゴミを燃やしていました。体育倉庫の近くには、その名残であるブロックが今でも残っています。

 

一方、当時から変わっていない物もたくさんあります。それは、遊具です。同じ場所に、同じブランコ等の遊具があります。同窓会で訪れた方々が本校においでになると、それらを見て懐かしんでいるのだそうです。

 

来週は、人権週間です。いじめや、人の嫌がることはしてはいけません。いじめや嫌な思いをした人は、何年経ってもそのことが頭から離れません。

 

同窓会等で本校においでになった方々が、美々津小学校時代を振り返って、友達や先生との楽しい思い出がいっぱい思い出される、そんな美々津小学校でありたいものです。