日誌

未来の教室

 今年度からタブレットが一人一台導入され、子どもたちの学びの幅が大きく広がっています。タブレットでは、ドリル型の学習だけでなく、自分たちの意見をみんなで共有したり、先生にレポートを提出したり、プレゼンで発表したり、調べ学習をしたりと、多岐に渡る学習が可能です。 

 1年生では、漢字の学習をしました。1年の子たちがタッチペンで漢字を書くと、瞬時に採点をしてくれ、間違えた漢字は、正しい漢字を教えてくれます。はねるところをはねていなかったり、きちんと点を打っていなかったりすると、厳しくピンをつけられます。 

 また、3年生の理科では、一年間の理科の学習問題をタブレットで解きました。一問ずつ順次問題が出てきて、5問ぐらいずつのまとめりで結果を提示してくれます。子どもたちが楽しんで学ぶことができるように、ポイントがもらえる内容になっています。 

 これらのタブレット学習は、これまでの全員一斉型の学習に比べ、一人一人に応じた個別最適な学習になっています。先生としても、一人一人の採点に時間をかけていたものを、一人一人の子どもに寄り添った個別指導を行うことができます。 

 10年後の未来の教室は、過去の教室とは大きく変わっていることでしょう。

 

【タブレット活用学習の様子】