日誌

夏休み中の登校日

久しぶりに、美々津小学校に児童の元気のよい声が戻ってきました。

本校では、8月の登校日に平和学習を行っています。宮崎県で戦争を経験した方の話をDVDを通して学びました。

DVDでは、現在では想像できない戦争の悲惨さが語られていました。戦争で大事な家族を失っても、みんなうつむいて泣くこともできなかったそうです。「国のために亡くなったんだから悲しんではいけない」という当時の状況が語られていました。

校長先生は、戦争を経験した方々がだんだん少なくなっているからこそ、繰り返し繰り返し戦争がどれだけ大変な悲しみを生んできたかを伝えていかなければならないと話していました。

平和な時代に生きている私たちは、その当時の人たちが願っていた「平和な時代にしたい」という願いを、これから先も受け継いでいかなければなりません。

登校日に登校した児童は、みんな元気いっぱいでした。これからも命を大事にし、楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。