日誌

子どもたちに人気のある虫

 子どもたちに人気のある虫といえば、セミ、トンボ、バッタ・・・等、いろいろあると思いますが、やっぱりカブトムシはいつの時代も上位に来ると思います。 

 そんなカブトムシの幼虫が、本校にたくさんいることはご存知だったでしょうか?その場所には、たくさんの枯れ木が散乱してあります。本校職員が、きれいに片付けようとしたところ、カブトムシの幼虫が出てきたため、そっとそのままにしておき、カブトムシの幼虫が好みそうな朽ち木を集めたそうです。 

 理科の学習では、季節ごとの生き物探しがあります。もし、カブトムシが見つかれば、子どもたちは相当喜ぶと思うのですが、全く目にすることはできません。おそらく、本校で育ったカブトムシは、近隣の森へ飛んでいくのだと思います。一匹くらい残ってくれればと思うのですが、カブトムシが生活するための環境は、本校にはあまり適していないのかもしれません。 

 しかし、美々津小学校で育ったカブトムシは、美々津小学校のことを忘れているわけではありません。なぜならば、大きくなって再び、美々津小学校に帰ってきて産卵をするからです。美々津小学校は、カブトムシにとっても大切な母校なのでしょうね。 

【カブトムシの幼虫が育つ場所】