日誌

スポーツフェスタ2021で目指すもの

「ぼくは、みんなが楽しめるようなスポーツフェスタ2021にしたいです。」
「私は、楽しいスポーツフェスタ2021になるように団長を支え、応援を一生懸命がんばりたいです。」
 

 これは給食時間に、スポーツフェスタ2021の団長と副団長が、校内放送で全校みんなに決意を述べた言葉です。すばらしいなぁと思うことは、勝ち負けだけを目的にしていなく、自分たちで目指したいスポーツフェスタ2021があることです。
 よく聞かれることは、「W優勝したいです」等という言葉です。もちろん優勝を目指して、みんなでがんばるのですが、その優勝を目指す中で、赤団と白団が共に競い合いながら、みんなにとって思い出に残るスポーツフェスタ2021にしていくことが大切であり、その気持ちが、団長と副団長の言葉に表れているように思います。
 

 美々津小学校のスポーツフェスタ2021では、他校とは違う取組があります。それは、「美々津っ子賞」があることです。 

 子どもたちによる代表委員会で、「スポーツフェスタ2021を盛り上げるにはどうすればよいか」という議題で話し合いました。そして、児童会発案による「美々津っ子賞」が誕生しました。 

 美々津っ子賞は、「てきぱき行動している」「3密をさけている」「競技に集中している」という姿を評価されることになっています。 

 勝負には勝ち負けがあるものですが、団長と副団長が目指すのは、それを超えた、みんなが楽しいと思えるスポーツフェスタ2021です。今年も、たくさんの子たちの頼もしい姿が、きっといっぱい見られると思います。 

【全校体育の様子】
 


 なお、明日は振替休業日のため「写真日記」はお休みします。