日誌

和紙作り

 3年生は、おきよ(総合的な学習の時間)で「美々津の古いものを調べよう」の学習に取り組みました。
 美々津でかつて盛んであった代表的な産業の和紙作りについて、子どもたちも和紙作りを体験し、温かい味わいのある和紙が完成できたようです。
 和紙作りの材料としたものは、私たちが毎日給食で飲んでいる牛乳の紙パックです。作業の手順は次の通りでした。
① 牛乳パックを2~3日水につける。
② 水が十分にしみ込んだら、牛乳パックの外側と内
 側のシートをはがす。
③ 牛乳パックを細かくちぎり、ドロドロになるまで
 ミキサーにかける。
④ 紙すき用の木枠(小さいたくさん穴があいた排水
 用ネット付き)に、ドロドロになった牛パックを
 置いて水を切る。
⑤ 木枠から牛乳パックを取り出して乾かし、アイロ
 ンがけをして完成
 完成した手作りの和紙を使って、子どもたちは絵を描いたり、色を塗ったり、お世話になった方々へメッセージを書いたりして活用しています。和紙メッセージをいただいた皆様も喜ばれ好評のようです。

【和紙作りの様子】
 

【お世話になった方へ 和紙メッセージ】