食育

3月11日の献立

 

【献立】 救給五目御飯・彩り野菜の卵焼き・小松菜の磯和え・豚汁・牛乳

 

 

【献立一口メモ】11年前の3月11日、東日本大震災が起きました。災害は、避難して終わりではありません。その後、何日も食べ物が届かず、大変な思いをするということも考えておかなければなりません。東日本大震災では、調理場も壊れて給食を作ることができなくなりました。被災経験のある東北の栄養教諭を中心に非常食の開発が行われ、出来上がったのが救給カレーです。今日は救給五目御飯にしました。この救給シリーズは、被災の経験を基に、水を使わず、温めず、容器がいらず、ゴミが出ず、食物アレルギーにも対応できる物です。皆さんも災害時の非常食を備蓄し、1年に1度は備蓄したものを食べ、災害について考えるようにしましょう。