食育

3月11日の献立


【献立】 救給五目御飯・彩り野菜の卵焼き・三色和え
      道産子汁・牛乳



【献立一口メモ】10年前の3月11日は、東日本大震災が起きた日です。災害は、避難して終わりではなく、その後、何日も食べ物が届かず、大変な思いをします。東日本大震災では、学校給食施設も災害にあい、給食が出来なくなりました。そこで、被災した東北3県の栄養教諭を中心として開発されたのが救給カレーです。被災の経験から、水は飲み水の確保でさえ困難なので水を使わず、温めず、容器がいらず、ごみが出ず、食物アレルギーにも対応できる物を研究して出来上がりました。その後、救給根菜汁、救給コーンポタージュ、救給五目御飯が開発されました。救給シリーズは封を開けるだけで食べられ、アレルギー27品目も除去されています。皆さんも災害時の非常食を備蓄し、1年に1度は備蓄したものを食べ、災害について考えるようにしましょう。