PTA活動

令和7年度 門川町PTA研修大会

 12月14日(日)は、門川町PTA協議会が主催する「令和7年度 門川町PTA研修大会」が、門川町総合文化会館で午前10時から正午まで行われました。参加してくださった、本校のPTA会員の皆様、ありがとうございました。

 開会行事の後、本校のPTA会長が、本校のPTA活動の実際を発表しました。内容は、特に令和6年度から発足した「地域安全部」についてでした。地域安全部は、地域において児童の登下校時の交通安全指導、一声あいさつ運動、自主防犯パトロール、通学路の安全点検、下校時避難訓練時における児童の安全確保と避難誘導等を主な活動内容とします。

 記念講演は、宮﨑県立農業大学校 教務学生課 課長(前 宮﨑県立門川高等学校教頭)による「私が今まで学んできた道~そばにいてくれた人のおかげで~」という演題で講演が行われました。

 「親」という漢字は、「”木の上に立って見る”と書く」という説明や、「最初は10分間、毎日椅子に座る」という課題を与えてくださった中学生時代の恩師の話がありました。また、いきなり大きな目標の達成を目指すと時間がかかり、モチベーションの維持が難しいので、小さな目標を達成していき、「できた!」という喜びを次の目標達成の原動力にしていくという話もありました。さらに、胸に突き刺さる言葉もいただきました。例えば、「生まれ変わっても、あなたの親になりたいな」「子どもはね、親を育ててくれる先生なんだよ。」「子育ては、究極の『自分育て』だよ。」「完璧な親になる必要はない。一緒に成長すればいいんだよ。」等でした。たくさんのスライドと聞きやすい語り口調であっという間の約1時間でした。

 本大会のテーマは、「心豊かで、たくましく生きる力をもった子どもを育てるPTA活動の在り方~家庭の絆づくり~」でしたが、2つの発表とも大変ためになるものでした。本校PTA会長様、教務学生課課長様ありがとうございました。