抜き打ちの避難訓練!

本校では、昨日を「忘れてはいけない絆の日」(各学期に1~2回設定)とし、地震・津波を想定した、抜き打ちの避難訓練を行いました。抜き打ちの避難訓練は、昨年度はコロナの影響で実施できなかったため、久しぶりの実施となりました。

今回は、今週(1/30~2/3)のどこかで避難訓練を行うという予告だけを子どもたちにしておき、昨日の1時間目の後の休み時間に地震発生の放送を流しました。教室の中で休み時間を過ごしている子たちがほとんどでしたが、トイレにいた子どもや廊下でおしゃべりをしていた子ども、専科移動をしていた子たちなど、様々な状況の中で、地震発生を迎えました。

子どもたちは少し驚き、慌てた様子を見せましたが、とても静かに、迅速に自分の身を守り、しっかりと放送を聞いて、屋上へと避難を開始しました。

いつもとは違って、先生がそばにおらず、自分たちで判断して避難をしなければいけない子たちもたくさんいましたが、どの学年も、今までにない真剣な態度が見られ、「合格点」と褒めたところでした。

屋上(コロナ対策のため、1~3年生が3階、4~6年生が4階に避難)では、担当職員や管理職からは、「門川へ押し寄せる津波の高さは最大12m、最短16分」「南海トラフ大地震発生の確率は20年以内に60%」などの話を聞いたり、津波が校舎にぶつかっても安全が守れるような安定した体勢を実際に練習してみたりして、訓練を終えました。

「自分の命は自分で守る」ためのとてもいい訓練になりました。