「ICT活用推進モデル校」授業公開 (12月15日終了)
本年度、本校は「ICT活用推進モデル校」(県内7校)として県教委から指定を受け、ICT(主にタブレットPC)を授業の中で効果的に活用しながら学習成果を上げる研究に取り組んできています。
研究主題⇒「自ら考え話し合ったり発表したりしながら学びを深める児童の育成」
研究副題⇒「各教科等における協働学習場面での効果的なICT活用を通して」
半年間取り組んできた研究の成果発表として、12月15日の午後に『授業公開』を行いました。
県内から約70名の教職員が集まり、研究の概要説明の後に授業参観及び研究協議会を行いました。
【研究主任(ICT活用推進教員:岩下教諭)による研究の概要説明】
協働学習場面でICTを活用してきたことにより、協働学習が得意と感じる児童が増えてきたことや、児童のICT活用能力が向上してきたことなどを説明しました。
【授業公開(2年:古閑教諭)】
道徳科の授業で、自分の気持ちをICT(心の数直線)を使って表現させ、話合い等で活用させました。
【授業公開(4年:徳丸教諭)】
国語科の授業で、自分の考えをICT(思考ツール「ピラミッドチャート」)を使ってまとめたり、グループで再整理させたりしました。
【授業公開(5年:牟田教諭)】
社会科の授業で、問題に対するアイデアをICT(思考ツール「XYWチャート」)を使ってグループごとに整理させ、話合い等で活用させました。
【授業公開(5年:津曲指導教諭)】
※授業の様子(写真)は本HPに既に掲載済みです。
外国語科の授業で、自作プレゼン教材で学習の見通しをもたせたり、ICT(思考ツール「Yチャート」)を使って振り返りをさせたりしました。
【研究協議会(4つの部会に分かれて)】
授業公開に参加された方々の感想・意見を一部紹介します。
・ICT活用が日々の学びになっていることを感じることができ、大変参考になった。
・児童がタブレットを使い慣れている様子が見受けられ、普段からICT活用を実践しているのだと感じた。「ICTを使って児童の納得解をつくる」という協働学習の定義付けの下、とても活動的な授業を観ることができた。
・児童がタブレットを使いこなし、たくさんの考えをまとめ、協働する姿に感心した。また、新たな課題を自分たちで見つけていく姿も素晴らしいと思った。
・大変丁寧に練られた授業と、子どもたちと先生との信頼関係が伝わってきて学ぶところばかりだった。
・学校全体でICT活用に向けて取り組む姿が見られて参考になった。
・学校全体で取り組んでいる印象が強かった。
・草川小だけでなく、町内の学校にも研究内容が広がっている点も素晴らしいと思った。
・門川町全体で取り組んでいる様子が伝わり、すごくよかった。
◆当日の様子が宮崎県教育研修センターのホームページ内でも紹介されていますので、ぜひご覧ください。↓
https://sites.google.com/g.miyazaki-c.ed.jp/gimu/ict%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E6%A0%A1/%E8%8D%89%E5%B7%9D%E5%B0%8F
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