7月の全校朝会

昨日は、全校朝会がありました。

毎年、7月の全校朝会では、『いのちの教育週間』(7/1~7/7)にちなんで、校長が「命」に関する講話をすることになっています。何の話をしようか・・・随分と悩みましたが、2つの話をさせてもらいました。

一つは、ちょうど一年前に、大切な家族(父)を亡くした話をしました。最後に、「家族を大切にしてほしい。そして皆さん自身も、大切な家族の一人なので、事故等で家族を悲しませないでほしい。」と伝えました。

もう一つは、現在、宮崎日日新聞で連載されている「ひまわり」第114話の中の1シーンの読み聞かせを行いました。

「死んでもおかしくなかったのに生きているんだから何か(弁護士)に挑戦したいという主人公の強い思い」と「生きていてくれただけで十分・・・と親が子を思う気持ち」が、子どもたちに少しでも届いていればうれしいです。

とても真剣な態度で話を聞いてくれました。ありがとう・・・

 

 朝会の後半は、今月の目標「無言掃除をしっかりしよう」について、美化・栽培委員会の児童が前に出て発表をしてくれました。

コロナ流行時にはできなかった全校児童の前での子どもたちの発表が、ようやく当たり前にできるようになってきて本当によかったです。

全校児童の前での発表はとても緊張するとは思いますが、子どもたちにとってはとても貴重な経験です。

これからも、子どもたちの出番をできるだけ多く設定していきたいものです。