地域の皆様、訓練へのご協力ありがとうございました!

草川小学校区 「津波てんでんこ訓練」 無事終了!

報告が遅れましたが、9月7日(水)の下校時に、草川小学校区の「津波てんでんこ訓練」を行いました。

昨年度まで町教育委員会が主催してきた「町内小・中学校一斉下校時避難訓練」を、今年度から、各学校単位で実施することになり、先陣を切って本校が行いました。

せっかく行うなら、学校だけ(子どもたちだけ)の訓練に終わらせるのはもったいないと考え、地域全体の訓練になるように準備を進めてきました。そのため、計画段階から学校運営協議会の委員の皆様にも参加していただき、地域全体や地区内への協力要請も、委員の皆様や区長さん方に協力していただきました。

前日は台風11号接近のため「臨時休業」でしたが、当日は天候も回復し、少し蒸し暑い中での訓練となりました。

訓練前の5校時に、全学年で防災授業(自由参観)を実施し、訓練への意識を高めました。【4年生と6年生の各クラスには、町役場の防災係の職員に講師をお願いし、役場の防災機能や災害への備え等の具体的なお話をしていただきました。】


   6校時になると、児童は地区別に集合して訓練の最終確認を行い、集団下校を始めました。


そして、15時30分の「大地震発生」の放送を聞いて、「どこの避難場所に、どの経路で避難するのが一番よいか」を自分たちで話し合って、15時34分の「大津波警報」の放送を聞いて避難を開始しました。


どの地区、どの班も、ちゃんと自分たちで考えて判断し、短時間で安全に避難場所まで避難できました。


草川保育園や放課後児童クラブ、企業(3社・22名参加)、高齢者クラブ等の皆様にも一緒に参加していただき、コロナ禍の中でも、十分に地域の皆様にご協力いただいたものと感謝しております。ありがとうございました。

個人で、近くの公民館まで避難してくださった方々も多数いらっしゃったようで、こういう地域の参加者を年々増やしていけるような訓練に育てていきたいと思っています。

地区消防団や地区会長、民生児童委員、保護者の皆様など、ご協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

※ 訓練の様子が、25日(日)9:50~10:00に、UMKの教育番組「のびよ、みやざきっ子」で放送されますので、ぜひご覧ください!