お知らせ

お話会・福祉体験学習

 今日は、牧水ヶ丘祭りの振替休業日の翌日でしたが、もちろん欠席なしで、全児童が元気に登校してくれました。今朝の朝の活動は、お話会(読み聞かせ)でした。低学年は、ダンゴムシが修業してアリと戦う内容でしたが、最後は、ダンゴムシが丸まって、あっさりごろごろ坂道を転がって、「修業が足りませんでした。」という結末でした。予想もしない結末が衝撃的でした。中高学年は、どんどん増えていくペンギンの数をもとに算数の計算問題が加わったお話でした。お話を聞きながら、私も頭の中で知らず知らずに計算をしてしまいました。
 3・4時間目は、日向市社会福祉協議会の方々4名が福祉について、学習を進めてくださいました。「福祉」とは何かから、始まり、福祉のドミノ倒しに挑戦しました。周りの人のことを常に考えたドミノ倒しの準備は、福祉の精神を知る上で、とても効果的でした。個人で挑戦した後、全員でも挑戦しましたが、留意点がしっかりと福祉の目的になっていて、楽しみながら子どもたちは、福祉の精神を学ぶことができました。体験学習の最後は、車いす体験でした。押し方の難しさを肌で感じるとともに、福祉協議会の方の車いすに乗られた方への優しい思いやりにもしっかり気づくことができました。本日は、福祉について学ばせていただいた福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。