児童の短歌・俳句集
若山牧水の短歌を継承している子ども達のかわいい作品をご覧下さい。

宮日文芸(学園歌壇)掲載

・ 梅の花道路に落ちてる一面に風のひとなで花まい上がる
・ すいせんが春だよ起きてと伝えるよ声とあたたかさで私も気づく
・ 目ざめたらものたりないな気づいたら乳歯がぬけてたおどろきの朝
・ お父さんたくさんさかなをとっているぼくもまけずにがんばってとる
・ もみじがねひらひら落ちるあかねいろ心と同じあたたかい色
・ いちょうの葉おもしろい形うちわみたい風をおこして冬のお知らせ
・ 木のベッド葉っぱがねむるゆめの中かぜの時計がゆらしておこす
・ 青空においしいわたあめたくさんだ食べたくなってよだれあふれる

杉原千畝記念短歌大会優秀作品

・ かあさんがしごとでつかれたかおしたよえがおになってとほそいかたもむ

国富町ふれあい短歌大会優秀賞

・ きりかかるおすずの山はかき氷一度は食べたい巨人になって

県民俳句大会 入選

・ ぼくの手のすきまをぬけてとぶバッタ
・ よこがおがぼくとそっくりかわいいな

みやざき文学賞(俳句部門)佳作 題『なつの学校』

・ なつのあめかぜのせんそうはじまりだ
・ はのかげになつはことりもかくれてる
・ ふわふわでかわいいどうぶつなつはいや
・ なつだけは金魚はいいなみずのなか
・ なつのよるせんぷうきでもきかないよ

みやざき文学賞(俳句部門)準佳作 題『夏休の思いで』

・ 夏まつりかりかりたべるりんごあめ
・ はなびでねおおきなはなびらよるにさく
・ カブトムシよるにあつまるおまつりだ
・ せみのこえミンミンミンミンミンなつの音
・ 夏の空まっかなお日さま空てらす

みやざき文学賞(俳句部門)準佳作 題『なつだけのおもいで』

・ うみとそらどこまでもつづくあおいくに
・ くろいつなぼくとつなひきかわうなぎ
・ なつまつりおもいでのあじりんごあめ
・ せみがなくじりじりじりじりうたになる
・ くわがたのおおあごじまんなつがきた
・ なつやすみもうすぐおわるはやかった

みやざき文学賞(俳句部門)準佳作題『夏』

・ むし暑い日にはやっぱりアイスがいちばん
・ 本読むと夢中になって暑さわすれる
・ 氷食べパワーじゅう電元気まんたん
・ せん風機あっちを向くぞ早くもどって
・ おかしいなプールに入ると寒気がおそう

青の國若山牧水短歌大会佳作

・ みみずはねかみさまみたいにえらいんだつちをきれいにしてくださるよ

宮日新春文芸掲載じゃーじゃー賞

・ さくらさくころにははいはいしてるかなかわいいいもうとなまえはさくら

NHK俳句(ジュニアの部)入選

・ 竹刀もつ手に汗にぎる一回戦

NHK短歌(ジュニアの部)入選

・ くだものがいっぱいのったぱふぇたべたおかあさんにもたべさせたいな
・ 家ぞくりょこうあつさたいさくよびかける今日はわたしが水分かかりちょう
・ きょうりゅうのかせきはかたくつよそうだいまにもがたがたうごきそうだな

日向市人権作品標語の部入選

・ 明るくねやさしい声でことばかけこまった人へ「だいじょうぶ」
・ 「うんいいね。」その一言でつながる心