お知らせ

短歌発表集会

今日は、3学期になって初めての短歌発表集会でした。

私は出張で参加できませんでしたが、

資料をもとに少しだけ様子を紹介してみたいと思います。

3人のお友達が発表してくれました。

 

 

(3年生)

つるつると すうっと口に 入ったら

すぐなくなるよ はるさめスープ

 

【担当の先生から】

〇 何気ない普段の食事の様子を短歌にできていて素晴らしいです。

 「つるつる」「すっと」という表現から、はるさめがなめらかにすべるような動きを上手に表現しています。

「すぐなくなるよ」という表現からは、はるさめがおいしくて夢中で食べている様子が思い浮かびます。

 

(4年生)

弟と おなべの中の ホタテをね

はしでさがして わたしがとった

 

【担当の先生から】

〇 ホタテはおいしかったですか。この短歌を読んだ時に、おいしそうなおなべと、ホタテをねらう2人の姿が思い浮かびました。そして、最後に「わたしがとった」の表現から、ゲットしたホタテをうれしそうに食べる様子が想像できて、ほっこりした気持ちになりました。

 

(5年)

朝起きて すぐまど見ると しもふりだ

広場全体が 真っ白になる

 

【担当の先生から】

〇 朝、霜が降りた時の様子を詠んだのですね。霜というのは、冬の寒い朝に地面や草の葉の表面に付く氷の結晶のことです。先生も通勤途中、白くなった田や畑を見ると冬だなと感じます。「霜」という季語も使って冬らしい短歌をつくったのですね。さすが5年生です。

 

 3人のお友達、みんなの前でしっかり発表できたようですね。よくがんばりました。

 明日の朝は、坪谷は氷点下3度まで冷えるそうです。それこそ霜が降りてるかもしれませんね。