お知らせ

未来の東郷を考えよう~よのなか教室~

 今日は、地域の方をお迎えし、6年生を対象に、よのなか教室を実施しました。お越しいただいたのは、日向市東郷総合支所、日向市キャリア教育支援センターの皆様です。

 まず、子どもたちが、現代の課題と思われることをプレゼンテーションに表現し、よのなか先生にご覧いただきました。挙げられた課題は、空き家や人口減少についてです。グラフや写真をレイアウトして発表に臨みました。みんな緊張したかな?

 次に、東郷総合支所の皆様から、課題にまつわる詳細な資料が提示されました。熱心にメモを取る子どもたちのまなざしは、真剣そのものです。予習したことについてその詳細が知れると、学習意欲もぐっと高まります。本当にありがとうございます。

 日向市東郷町は、明治22年に東郷村として生まれました。その後、昭和44年には東郷町として、平成18年には現在の日向市として生まれ変わっています。現在は2900人ほどが住む日向市東郷地域。年齢構成については高齢化が進んでいます。しかし、東郷総合支所では、「牧水が愛した自然と絆がつながる東郷~日向市東郷地域振興計画~」をもとに、「短期・中期・長期・随時」別に、ていねいな取組が計画されていました。そのお話を聞きながらうなずく様子の子どもたち。お話を聞いて、将来、子どもたちが坪谷で生まれ育ってよかったと思えるような教育活動を進めていきたいと思いました。そして、ふるさと坪谷、地元日向を大切にすることができる人に育ってほしいです。

 今回は、これからの東郷・坪谷について考えるよい機会となりました。お忙しい中、来校くださいましてありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。