お知らせ

全校朝会

今日は、6月の全校朝会でした。

どんな話をしようかな?と数日前から考えていたのですが、

今、一番伝えたいことを話そうということにしました。

こんな感じです。

 

今日は、2つの言葉について話します。

一つ目の言葉は、「ごめんなさい」です。

 

みなさんの中で、「ごめんなさい」とか「わるかったなあ」という気持ちを

一度も持ったことがない人はいないでしょう。

人は誰でも失敗をします。

ミスをします。

失敗しない人なんていません。

 

問題は、失敗したその後です。

失敗したり、良くないことをした時は、「ごめんなさい。」「すみません。」と

素直に言える人になれるといいよね。

 

そして、大事なのは、

同じ失敗を繰り返さないようにしようという気持ちをしっかりもつことです。

そうすれば、少しずつ失敗もへっていくと思います。

 

でもね、

この「ごめんなさい」はなかなか勇気がいります。

ケンカして自分が悪かったときとか、

自分の思い通りにならずにわがままを言ってしまったときとか、

簡単には言えないかもしれません。

 

それは、自分の弱さと向き合わないといけないからです。

心の強さがいるよね。

でも勇気がいるからこそ、

心が前より強くなって

成長できるチャンスなのです。

もしも次、失敗したときは、「ごめんなさい」が

素直に言えるといいですね。

 

 

二つ目の言葉は、「ありがとう」です。

 

こちらは、「ごめんなさい」に比べると、言いやすい言葉だよね。

 

落としたものを拾ってもらった時、

ものを貸してもらった時、

やさしい言葉をかけてもらったり、

困っているとき助けてもらったりした時などなど、

「ありがとう。」を言うチャンスはいっぱいありますよね。

 

勉強がわからなくて教えてもらったり、

何か手伝ってもらったりする時もあるでしょう。

そんな時は、自然に「ありがとう。」と言えるようになるといいですね。

 

「ありがとう」と言われていやな気持ちになる人はいないよね。

 

「ありがとう」という言葉が自然に出せる人になってほしいし、

逆に自分が「ありがとう」と言われるような行動ができるようになってほしいと思います。

 

今、見ていると56年生がよく友達に

「○○さん、ありがとう」と言っている姿を見ます。

 

そうするとね。

不思議なもので、それを目にした校長先生や周りのお友達も

不思議とあたたかい気持ちになるんだよね。

 

「ありがとう」の言葉が、

「ありがとう」の花が

坪谷小学校いっぱいに広がっていくといいなと思います。

がんばってみましょう。

 『ハイ!』

 

静かに聞いてくれて 「ありがとう」

 

こんな感じでした。

 

校長先生の話の後は、養護教諭より

6月の月目標

「歯を大切にしよう」について

話がありました。

  

それにしても、

私も子どもの頃、

たくさんの校長先生の話を聞いてきたはずなんだけど、

。。。。。

覚えていない。(笑)

 

でも、今は覚えていないけれど、

そのとき、そのときは、

いろいろ感じていたんだと思います。

 

校長先生だけでなく、

担任の先生だったり、

その他の先生だったり、

親だったり、

世の中の大人だったりが、

子ども達に

大切なことを語り続けていくことで

子ども達は

少しずつ少しずつ

成長していきます。

 

だから、私も子ども達に

伝えたいことを私なりに

伝えていこうと思います。

(いつかは、子どもの心に深く残る話ができるといいのですが。。。)

 

坪谷小学校のある日向市には、

こんな言葉があります。

 

「日向の大人はみな子どもたちの先生」

 

すてきな言葉ですよね。