お知らせ

坪谷っ子運動会

 

10月9日(日)、朝からポツポツと雨がぱらつく悩ましい天気でしたが、予定通り運動会を開催することができました。

両団の団長による短歌朗詠から始まる誓いの言葉や1年生のドキドキ感が伝わってくる児童代表の言葉など、緊張感ただよう開会式、会場のみんなで行うラジオ体操、各団団長と全校児童による山々に響くようなエール交換。どれも素晴らしかったです。

 

プログラム1番の大玉転がしが終わった頃に少し雨脚が強くなってきた時には、これはどうしたものかと思いましたが、それ以降は雨も弱まり、なんとか最後まで実施することができました。本当によかったです。

残念だったのは雨の関係で、地域関係種目の玉入れと綱引きができなかったこと、そして何よりも練習していた坪谷臼太鼓踊りが披露できなかったことが一番残念でした。来年こそは、青空の下で保存会の方々と一緒に子ども達が臼太鼓踊りをさっそうと踊る姿を披露できるといいですね。

さて、子ども達が練習を重ねてきた表現ダンスや中玉運び、幾山河、徒競走にリレーなど、練習の成果がしっかり出せて、とても見ごたえがありました。子ども達のかっこよく踊る姿や一生懸命な姿、勢い余って転ぶ姿も可愛かったですね。私たち職員から見ても、会場の皆様の応援のおかげで、子ども達、本当に楽しそうにまたいつも以上に力を発揮できていたように思います。また自軍への応援だけでなく相手の団への応援もとても素敵でした。そうそう、これまで坪谷小学校の子ども達を指導してくださった旧職員の先生方もたくさん応援にかけつけてくださっていました。子ども達も喜んで、大きな力となったことと思います。ありがとうございました。

 

児童種目の合間を縫って行われたPTAや地域、来賓、OB・OGによる競技もとても面白かったです。

 

「左近太郎」は、ハラハラドキドキしながらかごにボールが入る度に拍手が起こりました。昔ながらの伝統的な競技ですが、やはり見ごたえがありますね。

そして「青年地域対抗リレー」は、大人や若者の本気の走り、そして本気の女装? にパフォーマンスに会場中が笑いに包まれました。ありがとうございました。

「帰って来たランナー」卒業生等の走りも見事でした。また、保護者譲り? の会場を沸かせるパフォーマンスも流石ですね。

 

新1年生を含めた招待走もとても楽しく可愛かったです。小さい子ががんばって走る姿には、ほんと、みんながキュンとするというか、いやされました。

 

また「親子で力を合わせて」の親子でのデカバン走りと家族でのパフォーマンスは、楽しくてとても心温まる時間でした。それぞれの家族の仲の良さだったり、温かさだったり、面白さだったり、そして子どもの成長を感じられた楽しいひと時だったかと思います。

 

雨のため、予定通りとはいきませんでしたが、児童、保護者、地域、卒業生、来賓、先生たちも一緒になって走り、競技し、応援し、と笑顔いっぱいの運動会となったのではないでしょうか。

閉会式での6年生による「児童代表の言葉」は、自分で考えて自分の言葉で表した、6年生の思いがとてもよく伝わって来ました。

結果は赤団の優勝、白団の団結賞という結果でしたが、来賓の方にも来ていただき、坪谷地区が1つになって盛り上がった運動会となったことが何よりでした。雨のぱらつく中ではありましたが、今年の運動会、思い出に残るとてもよい運動会になったと思います。

これまでの練習を含めて子ども達、本当によくがんはりましたね。お疲れ様でした。

最後に準備から本番へと本当にたくさんのご協力をいただいた保護者の皆様、そして地域の皆様、本当にありがとうございました。