お知らせ

朝、子ども達を迎えていると玄関に向かう道路端で1年生の子が、

「なんだ、これ?」

と不思議そうにつぶやきました。

 

1年生の視線の先を見てみると、そこにはシュンシュンシュンと

茎が伸びて先には赤いつぼみみたいなものが。。。

 

そう、彼岸花です。いつの間にか大きくなっていました。

目線が低い1年生ならではの気付きですね。

いつの間にか、着実に季節は秋へと進んでいるようです。

 

今日の朝は「牧水タイム」(短歌づくり)でした。

今日は、中学年の作品をいくつか紹介してみたいと思います。

 

・ひまわりに 水をあげるの たのしいな

 そとはあついよ たくさんのんで

・茶色ぐり 足でわったら でてきたよ

 つるつるちくちく かたいから

・きのうはね きれいなまん月 見れたんだ

 きれいに光る 大きな十五夜

・秋の空 とんぼがいっぱい とんでるよ

 夕日にてらされ 山へと帰る

・台所 大きなかぼちゃが かくれてた

 食べられるのやで かくれんぼかな

 

「ひまわり」から「くり」「十五夜」「赤とんぼ」「かぼちゃ」と、

題材を見ても季節が、夏から秋にうつってきたなというのがよく感じられます。

自然の風景や身の回りの出来事への気付きを

子どもらしい視点で表現していて楽しいです。

「食べられるのやで」って何だろうと思ったら、

「食べられるのがいやで」という意味の方言ですね。

また、ひまわりに水やりしながら、

「そとはあついよ たくさんのんで」

という表現もおもしろいですね。

 

さて、先週の木曜日に行った観賞用五色米の稲を

低学年児童が体験がてら拾ってくれました。

観賞用五色米の完成です。

 

この後、子ども達に持って帰ってもらい家に飾ってもらったり、地域の施設に届けて飾ってもらったりします。

この観賞用五色米も、秋を感じさせる本校ならではの風物詩ですね。