お知らせ

ハッピータイム

今日は、お話会(読み聞かせ)の日でした。

各教室を回ってみると、どの教室も

静かに興味深くお話を聞いていました。

今日、読んでもらったお話は、低学年が

「おばけのてんぷら」「トラのながしっぽ」「いっぱいいもうと」

 

中学年が、

「したきりすずめ」「きんたろう」「つるのおんがえし」

 

高学年が「ももたろう」「おおきなかぶ」でした。

 

意外と昔話も子ども達には喜ばれるのだとか。

高学年で「おおきなかぶ」を読んでもらっているところを

参観しましたが、教科書のものからバージョンアップした絵本らしく、

高学年の子ども達も笑いながら楽しく聞いていました。

 

本の読み聞かせをしていただく方も、

今回はどんな本にしようかといろいろ考えながら準備してくださっていることと思います。

いつもありがとうございます。

 

このお話会(読み聞かせ)をしてくださる方々の

団体名称のアイデアを児童に募集した結果、

「ハッピータイム」

と決まりました。

団体の名称も「ハッピータイム」

そして、お話をしてくださる方と読んでもらう子ども達の両方にとって

幸せな時間との意味を込めて学校でもこの読み聞かせの時間を

「お話し会」から「ハッピータイム」と呼ぶようにしました。

ハッピータイムの皆さん、これからもよろしくお願いします。

 

さて、今日は中学年は社会科の勉強で

消防署の見学に出かけました。

バスに乗って日向消防本譜東郷分遣所へ見学に行ったのですが、

見学というより体験と言った方がよいくらい

お話だけでなく、実際に消防車に乗せてもらったり、

放水の体験をさせてもらったり、体を鍛える練習をさせてもらったりと

様々な体験をさせてもらって、それはそれはとても楽しい時間だったようです。

人数が少ないからこそ、一人一人がたっぶりと体験できるハッピータイムですね。

日向消防本譜東郷分遣所の皆様、本校の子ども達のために

たくさんの学びとすばらしい体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

そして、本日最後のハッピータイムは、

クラブ活動の時間でした。

今日のクラブ活動は、「茶道教室」でした。

日向市の茶道裏千家正教授の濱本 慶子さまをはじめ、

5名の先生方に来ていただき、茶道教室を開いていただきました。

立ち方から座り方、歩き方、お辞儀の作法など様々なことを教えていただきました。

普段、正座に慣れてない児童は、5分もすると

もぞもぞもぞもぞとしだして可笑しかったです。

逆にピシッと姿勢がくずれない子もいましたよ。

 

 

お茶の淹れ方、お茶碗の回し方、戻し方、

「結構なお点前です」等々

たくさんの作法があり、この時間ではとてもとても

覚えられませんが、茶道の雰囲気を感じながら

自分で淹れた抹茶を味わう貴重な経験をさせていただきました。

まあ、子ども達にとってはお茶の前にいただく和菓子を食べる時が

一番のハッピータイムだったかもしれませんが(笑)

 

濱本先生は最後に、

和の心、平和を愛する心、日本の季節や自然を愛する心を大切にしてください

と言うメッセージとともに、

お茶の心を表す言葉として

「和敬清寂(わけいせいじゃく)」と言う言葉を教えてくださいました。

 

甘ーい和菓子のおいしさとほんのり苦めの抹茶の味、

そして日本の自然や文化を愛でる心に触れることのできた

今日の「茶道教室」でした。

 

濱本 慶子様をはじめ、日向市茶道裏千家の先生方、

今日は子ども達のために準備からご指導まで本当にありがとうございました。