お知らせ

宮中行事新嘗祭「御田植祭」

 報道等でご存じの方もいらっしゃると思いますが、本校は、6月2日(日)に、宮中行事新嘗祭(にいなめさい)「御田植祭(おたうえさい)」に参加させていただきました。

 

 新嘗祭とは、『宮中祭祀の1つで、天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇に供えて感謝の奉告をし、これらを神からの賜りものとして自らも食する儀式のこと』(日向市農業畜産課の資料より)です。日向市が選ばれたのは、55年ぶりとのことです。

 このようなお声かけをくださったのは、坪谷地区にお住まいの那須博文様です。当日は、所有される御水田にて行われました。来賓の皆様による神事を終え、いざ!

 本校からは、児童と保護者の皆様、職員、地域の皆様が参加しました。また、12歳以上の女性を対象に、早乙女役も募集し、会場が一層華やぎました。

 田植えの中途において、本校の実習田「気合田(きあいだ)」にちなみ、一斉「気合いだ~!」と声をかけながら1つ1つ丁寧に植えました。白い法被と紺色の早乙女衣装が田植えにぴったりです。

 お天気もよく、なにより会場の皆様が、みんな笑顔でこの式典に参加できたことがとても喜ばしかったです。

 10月収穫の『抜穂祭(ぬきほさい)』では、豊作となることでしょう。楽しみにしています。