お知らせ

牧水歌碑

12月18日(日)、日向市中央公民館で「青の國 牧水短歌大会表彰式」がありました。

本校からも1年児童2名の短歌が入賞しました。

 

 あたらしい うきわをもって かわへいく 

  うきうきぶくぶく さかなをはっけん

 

 ごくごくと オレンジジュース おいしいな

  はじめてじぶんで かんをあけたよ

 

どちらも場面の映像やうれしい気持ちが素直に伝わってくる作品ですね。

おめでとうございます。

 

表彰式の後、日向市駅前に新しく建立された牧水歌碑の除幕式に参加して来ました。

歌碑に刻まれているのは、牧水の有名な短歌、

 

 けふもまた  こころの鉦を   うち鳴し  うち鳴しつつ   あくがれて行く

 

若山牧水記念文学館館長 伊藤 一彦先生、曰く。

この石碑の形は、牧水が登った山を表しています。この形も素晴らしいですね。

 

なるほど!言われてみれば確かに! 

旅を愛した牧水のふるさと日向市の駅前あくがれ広場にぴったりの歌碑だなと感じたことでした。

この歌碑の建立にご尽力いただいた田崎 登保様が歌碑建立にあたり、詠まれた一首が紹介されました。

田崎様の想いが伝わってくるとても素晴らしい短歌で、こちらも何らかの形で残してもらうといいのにと思ったほどでした。

 

 日向立つ 君にエールを贈らむと あくがれの碑を 駅前に建つ