諸塚村立 諸塚小学校
諸塚村立諸塚小学校は、諸塚の自然の中に包まれた学校です。創立明治7年、150年の歴史があります。児童数は、令和7年度現在45名で、地域とのつながりを大切にしています。
また、あいさつ日本一を掲げ、あいさつ運動に力を入れています。
7月の七ツ山婦人加工所見学(3,4年生)の帰りの七ツ山川沿いの様子です。「苦抜木地蔵」さまがあります。かわいらしく穏やかなお顔、にっこりとした笑顔で、手にはシイタケをもっていらっしゃいます。となりには、2本の大きな大きな樅の木もあり、「夫婦樅」という案内がありました。
「もろつかナビ」によると
●クヌギは、諸塚でシイタケ栽培に欠かせない原木として利用され、村の暮らしを支えてきた森の恵みの象徴。また、『苦抜木』とも呼ばれ、「人の心の『苦』を抜く木」という意味も込められている。
●その思いをお地蔵様に託し、苦を取り除き癒やしと安らぎを与える存在として「苦抜木地蔵」が建立された。とのこと。
「もろつか しいたけの館21」の対岸にも苦抜木地蔵様が鎮座していて、こちらはテレビなどでも取り上げられていますが、こちらでも苦抜木地蔵様を見かけ、クヌギの木を大切に思う村の方々の思いも伝わってきました。
七ツ山川の清らかで澄み切った水や木々の美しさに涼しさを感じました。
現在、穂白尾地区には児童はいませんが、昔は、この美しい清流で遊ぶ子ども達もたくさんいたのかな等、思ったところでした。
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